私は野球は観ない。

サッカーが好きだが、なかなか試合のTV観戦すらできない。

でも日本代表の試合は出来るだけ欠かさずTV観戦している。

つまり、サッカー愛好家の中では「ニワカ」であろう。

しかし、代表戦はかれこれ20年以上チェックしている。

なんせ「キング・カズ」の頃から応援しているし、

ドーハの悲劇で涙した世代だ。

「ニワカ」でも「往年のニワカ」なのだ。

それに年も年なので、それなりに熱いナショナリズムを持っている。

なでしこのWC優勝、澤選手のバロンドールには心底感服した。


さて、

2010年のWCの日本は、神懸かり的に戦かったが、あの結果はマグレだった。

あの糞監督の岡ちゃんに愛想を尽かして奮起した選手たちに、

神様がちょっと手助けしてくれたんだと思う。

私はオシム監督が好きだった。

彼が健康で日本代表の監督を続けていたら、日本代表はどうなっていたのだろうか?


2011年のアジアカップでの戦いの途中から、日本代表はマジで強くなっていった。

WCの健闘で、若い選手たちに自信がついたからだと思うし、

「海外組」の選手の多くが、本当に外国で、しかもメジャーなリーグで「助っ人」として活躍し、そして揉まれて強くなり、

さらに代表が、「若い海外組選手」が気兼ねなく活躍できる環境になったからだと思う。

その立役者はもちろん、ザック監督であり、そして本田選手の存在も大きいはずだ。


糞監督岡ちゃんの唯一の評価できる仕事は、中村俊輔選手を切ったことだ。

私はナカータが大好きだったので、「生意気」とシュンスケから苛められていた頃から本田選手を推していた。

そしてザック監督は、なんと中澤選手とトゥーリオを切った。

今の代表に「キング・ホンダ」がいる。

そのキングが、長友選手や岡崎選手といった理解者に囲まれて

のびのびと活躍して、輝いている。

そしてこの最終予選でホームでの圧倒的な強さ。

ついに本物の強さを手に入れたのだ。

きっとアウェーでのオーストラリア戦も勝つでしょう。

勝って更に代表は強くなるはず。

まだ伸びしろがあるのが恐ろしい。

まさか日本代表がこんなに強くなるとは・・・。

しかも有望な若手タレントが海外で揉まれている。

ザック監督は、結果的にも歴代監督で最高だ。

ザック監督のおかげで、次の監督も良い監督が来そうだ。

なにせ今や日本代表監督は左遷ではない。


ここまで日本が強くなると、私はちょっとついていくのがやっとで、しんどい (||´Д`)o

なんていうか、贅沢な悩みが出てきたものだ