改造当初は、まさかキャパシタまで換えるとは思ってもみませんでしたが、

サーキットの配線変更の都合上、換えるようになりました。

「コンデンサーで音は変化しない」とおっしゃる方は多く存在します。

「ギター業界が提供するキャパシタはぼったくりじゃ!」とおっしゃる方もたくさんおられますね。

しかし、アンプ直結でクリーン、そしてアルペジオを弾けば

キャパシタによる音の変化は明確にわかります。

そして重要なのは、個々のギターやピックアップとの相性です。


フェンダージャパンのフロントPUが断線していたので、

ダンカンのSSL-1をとりあえず買ってみました。

定番中の定番で、人によっては最高のシングルピックアップであると評しています。

また完全なヴィンテージ志向ではなく、モダンなエッセンスもあるとのこと。

最初、Vitamin-Qの0.047を付けてSSL-1の音出しをしたのですが、

あれ?そんなに良い音ではないな、なんて思いました。

フェンダージャパンの純正PUの方が良い音だなぁって思ったくらいです。

そこでオレンジドロップの0.047に変更したところ、よくレビューで書いてあるように

ブライトな高音が出てきてちょっと良くなりました。

でも、そんなに良くない・・・なんでだろ?

とにかく、好みもあるんでしょうが、キャパシタもピックアップも実際に付けてみないと分かんないもんですね。


「ストラトはセラミックコンデンサが一番良い」っておっしゃる方も多いので、

私も試したんですが、なんか音が薄っぺらくなって気に入りませんでした。

カスタムショップ 69 ピックアップにはVitamin-Qを使っています。

音に落ち着きが出て良いように思います。とにかくコイツは暴れん坊なので。


しかし、コンデンサはそんなに高いパーツではありませんが、

数を揃えると馬鹿になりませんね