ジミヘンの頃から銅線をマキマキしているアビゲイル女史が監修していることで有名なピックアップです。

愛用者も多いみたいで、レビューが沢山あります。

ラージヘッドが好きな方々に大人気のピックアップです。

しかしそうじゃない方には、どうも個性的すぎるみたい。

癖が強いようで、糞扱いしています。

私の嗜好を考えたら、まずコレをいっとくのが筋ってもんだろってことで、高かったけど買ってみました。

メキシコスタンダードにセットしてみたところ、なるほど

歪ませると、普通のピックアップなら「ギュイーン」ですが、こいつは「ギャビビーン」って感じです。

脳天に突き刺さります。

トレブリーではなく、プレゼンス(超高域)を強調するピックアップだって言う人がいますが、

私もそう思いました。

しかしクリーンが平凡なのが残念。

音がフラットで、艶や奥行きがないように感じます。

だからピッキングでニュアンスは出しにくいような気がします。

泣きのギターにはなれそうにはありませんが、速弾きには良さそうです。


ひょっとしたら、重くて、ローズ指板のメキシコスタンダードでは

このピックアップの真価が発揮されていないのかもしれません。

一方で、どのギター、誰が弾いても「ギャビビーン」なのかもしれません。


やっぱラージヘッドのアメスタの方に付けるべきかな?