これが1986年製のフェンダージャパン ST57 である。

そうです、もうほとんどのパーツを取り外しています。

初めてトレモロシステムを外しましたし、ノブ(撮影のために置いてあるだけ)も、ジャックプレート(ジャックは既に交換してスタンバイ状態)も、セレクターも、ピックアップも、

すべて初めて外しました。

分解して初めて、ストラトの構造を理解することができました。


画像があまり良くないので分かりづらくて申し訳ないですが、いずれさらに美しい姿をお見せできると思います。

どうです?素晴らしいですねぇ

これぞバタースコッチと呼ばれるボディの焼け具合です。


しかしプラスチックパーツの劣化具合がマチマチ。

ピックアップカバーは程よい焼け具合に見えますが、実物はもっと茶色っぽく焼けていて美しくない・・・。

そしてビキニラインのようなカラーの段差が笑えます。

そう、リッチー、イングヴェイフリークなら当然の、センターのピックアップカバーの側面の焼けは超浅い。わかりますよね?

ノブも画像では良さそうに見えますが、実物はムラもあって、いまいち汚い・・・。

そして光のコントラストでピックガードが白色と暗色に分かれているように見えますが、実物はちょうどくっきり傷の多い部分と少ない部分の領域の差として現れていて、あまりカッコ良くなく、

さらにボディとピックガードの間にピックを挟んでいたのもあって(当時流行っていた)、ピックガードが歪んでいる・・・。

パーツごとの劣化具合に差があるので、トータルバランスが良くないんですね。


さて、どのパーツを残し、どのパーツを新しくするか、悩むところである。