今日は、日本のGDPデフレーターについてです。
ここまで、物価の変動を加味する名目GDPと物価の変動を加味しない実質GDPをみてきました。両方ともに伸び悩む日本経済を表していました。
今回のGDPデフレーターは、次の算式で求められる指数です。
GDPデフレーター=名目GDP÷実質GDP×100
つまり経済がインフレなら指数が上がり、デフレなら下がります。
その名前の通り、よりダイレクトにデフレを実感する指数です。
それでは、グラフをご覧ください。

右肩下がりですね。国家としてやる気のなさを感じます。
需要がしぼんでいるということです。
このデフレ下でもいろいろ技術革新は進んではいますが、国家の経済成長という観点からいうと、全く成長しなかったということです。いやしなかったのではなく、衰退していったと思います。
私も含めて、98年以降に社会人になった人達は国家の経済が成長するという姿を全く経験したことがない人達ということになります。
もちろん、所得の個人差はあるとは思いますが。
ではこのような長期デフレは他国も経験しているのでしょうか?
実は戦後、先進国で恒常的なデフレに陥った国は日本だけです。
これは非常に重要なポイントです。
こんなおかしな現象を日本だけが経験しているのです。
変ですよね。
今日はこんなところで。
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