記憶力や判断力、認識力などが著しく低下する
アルツハイマー病の発症率が年々上がっています。
特にお年寄りに多い病気で、日常生活にも支障をきたします。
アルツハイマー病の予防法はいくつかありますが、
基本的に大事なのは運動と睡眠です。
今回は、アルツハイマー病を予防するための
運動と睡眠について詳しくお話しします。
★アルツハイマー病とは?
アルツハイマー病とは、認知症の中の病気の一つです。
そもそも認知症とは、病名ではありません。
脳に何らかの障害が起こり、認識力や判断力、
記憶力などが著しく低下する症状のことを、認知症と言っています。
アルツハイマー病は、脳の中にβアミロイドという
タンパク質が溜まることが原因と言われています。
それによって、記憶力に関係ある海馬が萎縮したり、
脳に老人斑というシミができたり、
脳の神経細胞に神経原線維変化という糸くず状の変化が起こります。
結果的に、記憶障害や認識力が低下するなどの症状が現れます。
人によっては、身体的な機能も低下してしまう症状も出ます。
★アルツハイマー病予防に最適な運動
アルツハイマー病予防には、運動が最適です。
特に、ウォーキングなどの有酸素運動は脳の血流を良くするので、
アルツハイマー病予防に効果的です。
ウォーキングを習慣化することで脳の血流が良くなり、
アルツハイマー病の原因とも言える
βアミロイドやタンパク質が溜まりにくくなります。
さらに、ウォーキングをしながら脳を使う習慣をつけることで、
アルツハイマー病予防効果が上がります。
ウォーキングをしながらしりとりをしたり、計算をしたりなどをすると、
記憶力や判断力が向上して脳の働きがさらに良くなります。
ウォーキングは、1日30分程度が目安です。
★アルツハイマー病予防に最適な睡眠
十分な睡眠も、アルツハイマー病予防に効果的です。
睡眠時間が短い、不規則と言った生活習慣があった人は、
アルツハイマー病になりやすいです。
睡眠中は脳を休められるとともに、記憶を整理したり、
脳に必要な栄養分を取り入れたり、
老廃物を排出したりだとしています。
それによって脳が十分にリフレッシュされて、
次の日もすっきりした状態で活動できるのです。
しかし、十分な睡眠が取れていないと、
脳がリフレッシュされずに次の日を迎えてしまうため、
脳に負担や疲労が蓄積されていきます。
脳の老廃物の排出がスムーズにいかなくなると、
アルツハイマー病の原因となるβアミロイドが蓄積されやすくなります。
アルツハイマー病予防するためには、
無理をせずに十分な睡眠をとるように心がけましょう。
睡眠時間を確保するのが難しい人は、
昼寝をするなどして脳を休める時間を作ってあげることです。
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