ライフネット生命の岩瀬さんの講演を聴きにいってきました。
非常にストーリー性とスピード感のあるお話で、あっという間の2時間でした。
その中で岩瀬さんがしきりにおっしゃっていたことは、
「何をやるかより、誰とやるか」
ということ。
これはベンチャーの成功の秘訣として各所で言われている通りです。
しかし僕が今色々やっていて一番難しいのは、
やはり「人」の確保です。
人の確保ができないと、こんな弊害が生まれます。
◆弊害
イメージはある、構想はある、やる気もある、でも人がいないからモノが創れないと・・・
①誰かに先に創られるんじゃないかと焦る。
②現実逃避をしがちになり、自己嫌悪に陥る。
③意識の修正に時間を割かれる。
①誰かに先に創られるんじゃないかと焦る。
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という感じの無限ループ。(実体験w)
人さえいれば解決するのに!
こう考える毎日でした。
正直このループにはまっているときに岩瀬さんの講演を聴いていたら、
「いやいや岩瀬さん、おっしゃることは分かりますわ。
それじゃ人がいないと何もできないんですか?
それはあまりにも酷じゃありませんか?」
と言っていたと思います。(笑)
これは卑屈というより、どうしようもない事実の前に思考が止まった状態。
これじゃダメだと自分で分かっていながら何もできないもどかしい状態。
正直な話、もどかしいと感じている状態で、分かりきったことを成功者、少なくとも進めている人にごく当たり前のように言われることは、この上なく腹が立つものです。
でも今なら、
「人がいないなら、いないなりの人の集め方や準備方法がある」
と言えます。
なぜか?
これに気付かせてくれたのは、
サイバー・バズにいた頃からお世話になっているお兄さん的存在な方。
その方に相談に行ったら帰り際、
「秋貞君、今は一番厳しい時期なんだと思う。だからこそ困難な現実から目を背けちゃいけない。今は耐えるときなんだ。」
とアドバイスを頂きました。
そして後からメールをおくってくださり、
こんなブログを教えてくださいました。
「時を待つ心」
-----一部抜粋-----
わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。
時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。
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こういったメッセージは、会社勤めをしているときも読んでいました。
「そうだよな。困難なときこそ我慢!」
と理解しているつもりでした。
しかしそれはやはり“つもり”の域を出ていなかった。
あの苦しい状況にあってこのメッセージはとても感動すると同時に、心から救われました。
そこでこときに一度足を止め、自分に何ができるのか?どう進めていく必要があるのか?を再度考え直しました。
そこで見いだしたのは、自分の「強み」。
強みというと、一番じゃないといけないと感じる方も多いかもしれませんがそうではありません。
強みとは、「自分自信で信じれてあげられる力」と言い換えた方がいい。
人と比べたところで、世界一の力なんてほとんどの人がもってませんから。
では僕の強みとは何か?それは、
・高い好奇心
・素早い行動力
という2つ。
なんともビジネスとは直結しそうにない2つです。
(行動力は少しはビジネスに役立ちそう?)
しかし自分にはこれしかない。
この強みで何ができるか?を1週間程徹底的に考えました。
そこで見いだした答えは、
①知らないことは徹底的に勉強する(好奇心の活用)
②勉強している中で分からないことがあれば、その専門家にコンタクトを取る(行動力の活用)
という2つ。
しかもラッキーなことに、強みを理解した瞬間、モノが創れないという課題にも解決の糸口が見えてきました。
それは
③自分のサービス開発に必要な能力を持っている人が見つかるまで紹介しまくってもらう(行動力の応用)
というものでした。
これは組織戦で言えばゲリラ戦で戦うことを決意したということです。
大企業が正規軍だとしたら、僕はゲリラ軍。
ゲリラ戦では、それぞれの能力と時間と判断を柔軟に結合させ、
各自の地の利を活かした戦い方をする。
ではゲリラ戦を共に戦ってくれる仲間はどう見つけるか?
今大企業はエンジニアを多く抱えています。
しかしその求人は誇大広告のようになっており、
「こんなことやるために会社に入ったんじゃないのに」
「もっと楽しいことをしたい。」
と感じている能力の高いエンジニアがあふれています。
その空き時間を集約することでモノは創れる。
一人の1時間を10人分集めれば10時間分の作業が可能。
しかも空き時間に集中してくれるからそのスピードと思考とクオリティ効率は数倍にも高まる。
そして自分の会社が大きくなったら本格的にジョインしてもらって、よりアグレッシブにゲリラの指揮官となり一緒に世界で戦ってもらう。
こんな仲間を複数人見つけることができました。
自分の強みを活かし、弱点を克服するとはこういうことなんだと実感できた瞬間です。
長くなりましたが、まとめると、
確かに人は重要。しかしそれが必ずしも満たされる訳ではない。
その模索時間を支え、解決するのは「自分の強み」。
自分の強みとは「自分自信で信じれてあげられる力」。
多分これがベンチャーにとって必要なこと何じゃないかと思います。
このメッセージが今悩んでいる人のヒントになれば幸いです。