とある飲食店の話。
その飲食店、お店を出したはいいが、暇で暇で仕方がない。
かといって黙っているわけにもいかない。
店主は考えた末に、ある行動に出た。
岡持ちを持って、毎日自転車で住宅街を走り回ったそうだ。
毎日毎日、からっぽの岡持を持って。
すると、住民の間でうわさが立った。
「おいしいんじゃないか?」
「そんなにうまいのか?」
やがて注文が殺到し、店は大繁盛したそうだ。
ウソみたいな本当の話です。
店主は暇なお店で、
忙しいフリをしたんですね。
結果としてそれが評判を呼び、大成功につながった。
「千房」というお好み焼き屋さんをご存知ですか?
東京だと恵比寿ガーデンプレイスの最上階にあったりして、マスコミにも取り上げられることの多い
おしゃれなお好み焼き屋さんです。
味もさることながら、細かい気配りが行き届いたサービスと、
お好み焼き屋さんらしからぬ店内の雰囲気が、若者にウケているお店です。
最近、横浜(そごう)にもOPENしたそうなので行ってみてはいかがでしょうか(笑)
上記のお話は、この「千房」の社長、中井政嗣氏の体験談です。(中井氏とお店の情報は一番下に記載)
又聞きなので細かい部分で間違いがあるかもしれませんが。。。(笑)
「フリをする」って大事なことだと思います。
要は「マネ」ですよね。
日々の生活の中でも、ファッションなんかの「流行」に乗っかったり、
好きなタレントや有名人の髪形を真似てみたり、同じ車に乗ってみたりしますよね。
あるいは、野球であれば、
野茂秀雄投手がメジャーに行った時は「トルネード」投法をマネる高校球児が出てきたり、
イチローが日本記録の210本安打を達成した頃には、
少年野球から高校野球まで、やたらと一番バッターに「振り子打法」が浸透してましたよね(笑)
実際にマネをしたからといって、その人と同じ結果を出せるかどうか
(野球なら成績があがったり、ファッションや髪型ならモテ度がアップしたり?(笑))
は別としても、純粋に「あんなふうになりたい」という気持ちがあると、
人はマネ(フリ)をするんですね。
そして、同じことをしてみて、それが自分に合うかどうかを確かめることも出来るんです。
結果として、それが合っていれば成功につながるわけだし、合っていなければまた別の方法を考えればいい。
大事なのは、まず、やってみる。マネをしてみること。フリをしてみること。
そして、それは「目に見える部分」だけではなく、考え方や取り組む姿勢など、
「目に見えない部分」にまで徹底的にやってみる。
そうするとだいぶその人に近づくし、いろんなことが見えてきて自分自身もパワーアップするんじゃないでしょうか。
例えば、「イチローみたいになりたい」のであれば、
振り子打法という形だけを真似するのではなく、練習中や試合中に、
「イチローならどう考えるか」
「イチローならどう行動するか」
「イチローならどんな風に取り組むか」
「イチローなら・・・」
と、ことあるごとに意識してみる。
野球に対する取り組み方から普段の行動まで、全てをマネしてみる。
そうすれば、イチローがイチローたる所以、
要は「本質」が見えてくるんじゃないかなと思います。
トップアスリートになりたければ、トップアスリートのフリをすればいい。
カッコイイ男になりたければ、こいつカッコイイなと思う人のマネをすればいい。
イイ女になりたければ、どういう人がイイ女なのか、
なぜその人をイイ女だと思うのかを知るために、その人になりきればいい。
事業で成功したければ、成功している人のフリをすればいい。
始まりがマネでも、実際にそうなっちゃえばいい。
そのうち真似されるようになったら、万歳ですね☆
あなたは、どんな風になりたいですか?
イチローみたいになりたいですか?
お好み焼き「千房」HP
→千房株式会社![]()
中井政嗣・なかいまさつぐ(Profile)
1945年奈良県生まれ。
61年奈良県當麻町立白鳳中学校卒業。卒業と同時に乾物屋に丁稚奉公。
73年大阪ミナミ千日前にお好み焼専門店「千房」を開店。
大阪の味を、独特の感性で国内はもちろん海外にも広めている。
その間、86年、40歳にして大阪府立桃谷高等学校を卒業。
現在、社会問題化している青少年の教育に対し、経験をふまえた独特の持論が社会教育家として注目を集め、
全国各地の教育委員会・PTA・経営者団体・企業での講演は多くの人々に感動を呼び起こしている。
2002年6月25、26日放送のNHKラジオ深夜便「 心の時代 」に出演。
著書に
『無印人間でも社長になれた』(ぱるす出版)
『できるやんか!』(潮出版社)がある。
道頓堀商店会会長。
☆☆中井氏の言葉☆☆
以下、講演より
●「できるやんか!」という言葉に励まされてここまできた。
●一人を大切にするリーダーは成功する。
●従業員の潜在能力をどう引き出すか。
●人づきあいの秘訣は「誠意」につきる。
●人はこちらが信じてあげれば必ず応えてくれる。
●分かるということは変わるということ。変わらなければ、分かったことにはならない。
●今日と明日は必ず違う。自分と未来は変えることはできる。
●ちょっとだけがんばることを続ける。
●大変な時期は、自分のドラマの中の一番おいしいところ。
●ピンチは、振りかえって初めてチャンスに見える。
●成功者ではなく、成長者になる。
以下、著書より
■「人間はだれでも無限の可能性をもってるんや」という視点である。
敬愛と信頼をもった視点で若者に接したとき、彼らは思いもよらない「無限の力」を発揮し、
自分自身で変わり伸び続けていくのだ。
■壁に突き当たったとき、「損得」ではなく「善悪」で判断すれば、道は必ず開ける。
■生まれてから今日まで、いろんなことがあったが、全部正しかったから「いま」がある。
また、その思いが、将来の幸せを約束するのである。