大きい女は、人生最大の時期を迎えてました。

今じゃ有り得ない、モテ期…。

それは突然嵐のように現れ…、容赦無く去ってゆく…………。

当時、大きい女には優しくしてくれる兄さん的な人が居ました。

その人は犬を飼ってて、大きい女はその犬に夢中になってしまいました。

元々、動物が大好きで、犬をいつか飼いたいな~なんて思ってたし、犬も懐いてくれてた。

だから犬の散歩を頼まれ、報酬にご飯をご馳走してくれるなんていう、素敵な申し出を喜んで受ける事に。

そしてその兄さんは何だか、私に気がある様子。

大きい女は何だか戸惑いながらも、ちょっと良いかな~なんて思ってて。

でも後に、兄さんは色んな女子を同じ手口で口説いていた事が判明。

男の人を見る目無し。


恐ろしや恐ろしや………。

その後も何だか色々寄ってきた。

飲み会で知り合いになった人。

バンドのメンバー。

彼女にフラれた友達など。

大きい女は軽くパニックを起こした。

今だかつてこんな事があったのか?いや…無い!!

だからどう対応したら良いか分からない。

そして、何故かいつも気持ちが動かない。

気が付けば、小さい男の攻撃にハマっていたのだから…。

小さい男はこう言った。

『俺には歴史がある。
ポッと出には負けない。』

小さい男の一途さや、絶対に負けない情熱大陸バリの熱い気持ちに、心打たれたのです。


そしてそして小さい男からの5回目の申し出を、受ける事になったのです。


信じていれば必ず叶う。
それが小さい男のモットー。

それを身を持って体感した、大きい女。


若干ストーカーギリギリだったけど(笑)

終わり良ければ全て良しですな。
小さい男との出会いは数年前、同じ職場になったのがきっかけ。

当時私は派遣社員として会社に勤務。

それから半年位後に、小さい男が入社してきた。

第一印象は身長も体型もミニサイズ。大人しい印象。
顔色と同じ茶色のジャケットを着ていたので、何だか奇妙な感じがした(笑)

大丈夫かな?すぐ辞めちゃうかな?って思ってた。

ところが、1か月も経った頃…、いつの間にか小さい男が職場の女子達にマスコットボーイのように可愛がられてる!

大きい女は何だかそんな小さい男に、距離を置いてました。

男は男らしくがモットーな私は、ちょっと合わない気がしてたから。

初めてまともに話をしたのはそれからまたしばらく経った時、会議の後にぼんやり外を眺めてた時だった。

たまたま隣に立った小さい男に、何であのローソンは看板黒いの?って聞いた。

何だろうね。って話した気がする。

後にそれはナチュラルローソンという事が判明。

翌週には席替えがあり、初めて隣の席になった。

少しずつお互い話するようになって、意外としっかりしてるんだ~とか、男らしい所もあるんだ~って分かりはじめた。

ただそれは同僚としてで、男子としては全然考えてなかった。


しかし、会社帰りに小さい男から突然の告白。


色々考えて、小さい男の一生懸命さに惹かれ、良いかな~なんて思ったけど、それが地獄の始まり。

事を察知した他の女子社員からの嫌がらせ。

例えば会社で大事な周知連絡が回って来なかったり、書類を隠されたり、優しいフリをして裏では嫌な噂を流されたり…。

さすがに大きい女も滅入り、ちょうどグループ会社に移動が決まったので去る事に。

しばらくして小さい男も就活の為に辞めて、お互いバラバラの環境になった。


そんな中で何だか気持ちもすれ違い、大きい女は、小さい男とは付き合えないと言った。

さすがにショックだろうし、もう会わなくなるかな~なんて思ってたけど、友達として仲良くやってく事に。

洋服も一緒に買いに行くし、カフェでお茶もする。

同性のような付き合いにすっかり満足する大きい女。

しかし、小さい男はめげていかなった。

時にダイニングバーで、時にディズニーランドで付き合って欲しいと告白。

大きい女は悩んだ…。
元々身長はかなりネックで、自分がコンプレックスを感じない長身の人と付き合う事が多かったし。

自分より細身の人と付き合うなんて、非常に抵抗があった。
それに、自分より可愛らしい仕種をされたらそりゃあ立場無し。

さて、それからどうなる事やら…。


後半に続く。
大きい女、電車での苦悩。
通勤電車で思うのは、背が高いと便利ということ。
それは確かにあるけど、何気に困る事も多いのです。

友達と電車に乗る時、私の女友達は小さめの女の子が多いから、吊り革にギリギリの子とか居て、そんな子は私に掴まる。
私は必死で吊り革に掴まり、たくましい感じになっちゃう。

それとおじちゃん達の後頭部!ちょうど身長的におじちゃん達と同じ背丈なのか、満員電車の時はガッツリ顔面に当たりそうになる。
頼むから頭動かさないで…という毎日の苦悩。
吊り革は揺れた時に頭にコツコツ当たるし、ひどいもんだよね、ほんとに。

後は痴漢!!
1年に2回位遭遇するんだよね。
大きい女は低血圧だから、朝の通勤はテンションただ下がりで電車に乗ってるんだけど、たまーにこんなんあるともう最悪。

勘違い?嫌、そんなハズはない。触るというより、お尻わしづかみしたんだからさ。

背があるとお尻もちょうど良い位置にあるのか、今だにやられる。
たまに捕まえたり出来るけど、逃げられた時は本当に悔しい!

この間は何と、某ビジネス街通勤駅で触られて、一瞬だけしか犯人見れなかったの。ただ、スーツ姿は間違いない。

そんな人が普通に会社行ってみんなとやりとりしてるのかと思ったら腹ただしい。

全国の痴漢の皆さん、そこに尻があっても、触るのはやめましょう。