きっかけは初めて同人即売会に行った時です。
私の今までの創作のイメージはなんかアーティスティックで才能がある人が出版社に持ち込みしたり、小説家になろうみたいなところで頑張って、それが評価されてオファーされて本になる。みたいなイメージしかなくて。
二次創作をやんわり知ってはいたんですけどそんなにはハマらなかった。でもたまたまきっかけがあって二次ではないのですが一次創作の即売会に行ったんですよね。

初めて即売会に行った時は凄い衝撃でした。自分の意志さえあれば本を作って好きなものを形にできるのか、って元々知ってる情報だったけど知ってるだけと目で見てみんなの楽しそうな雰囲気を感じるのは全然違くて、サークル参加してる人がすごく輝いて見えました。そう思ったらどうしても挑戦してみたい衝動に突き動かされて一週間もしないうちに二次創作のWEBオンリーにサークル参加を申し込みました。(このとき一回も小説書いたことないです)

これも何かの縁なのか分からないですが、当時私は中華ジャンルの小説にハマっており、そこで非公式のカップリングが好みでpixivをよく漁っていました。その後、一度も小説を書いたことないまま申し込んでしまったのだのでひたすら頑張って書いて、最後にプロの方に推敲&定評してもらい、また推敲し、イベント当日を迎えたのですがジャンルの人たちがとても優しい方だったので感想もたくさん貰えて本当に創作やって良かったなと思いました。

心底意外なのですが、私的には正直上手と思えないイラスト、読みづらい文体でも「イイ!」といって評価してRT・いいねしてくれる方が結構います。

それをしてくれるのは大手さんであることも結構あります。正直自分が書くものの下手の横好きですが二次創作というものは多少の上手い下手は補正がかかるもの……?要はかいた人の熱量が大切で、推しカプを尊く思う気持ちが相手に伝わるかどうか、上手い下手は人によっては二番目三番目だったりするのだなと思い励まされました。