small potatoes -2ページ目

9回目。

心がない、と言われるようになった。

相手に思ってもないことを平気で言うのがいけないようだ。

思ってもない言葉には種類がある。

お世辞で言う言葉。
場繋ぎで言う言葉。
破れかぶれで言う言葉。

などである。

私はよく場繋ぎの言葉を言うそうだ。

昔はそんなこともなかったのだが、気がつけば心がないなどと言われるようになった。

しかし直すわけでもなく、厳しい本音を言うより優しい建前を言うほうがましではないかと思ってしのいでいる。

わりかし気楽である。

8回目。

サワラは出世魚ということをご存知だろうか。

私は知らなかった。

サワラ出世パイというお菓子をもらったことで知ったこの事実。

何でお菓子にサワラなんて名前つけるんだろうねと同僚が言うので、この長四角なパイの形がサワラの切り身に似てるからじゃないかと適当なこと言ったら、適当すぎたのか納得してくれなかった。

それどころか切り身にしたら魚はサワラに限らず四角くなるだろう、いい加減なこと言いやがって、性格見えるわと総スカンだった。

そんなにいわれるほどのことだろうか、と、私は私で納得がいかないが後に笑い話になったのでまぁよしとする。

よくよくパッケージを見たらサワラパウダーなるものが入っているパイだからサワラパイということが分かった。

わりとおいしかった。

岡山へ行ったらぜひ。

7回目。

私の乗る電車に男性トリオがいる。

お触りトリオだが他人を触るトリオではない。

自分達を触り合うトリオだ。

たぶん予定を合わせて乗っているのだろう。私が乗る最後の車両に必ずおり、そのトリオはひとりは壁で残るふたりは触り合うということをやっている。

なぜこうも確信を持って話せるのかというとエグい話だが、一度触られてる側の見たくなかったモノを見てしまったからである。

さすがに朝っぱらから勘弁してくれと思った。

最初は驚いて友達に話しまくったりしていたが、出勤時間がまちまちな私は毎日見るというわけでもないし直接被害を受けてるわけでもないので、最近は見かけるまで忘れる話題である。

今朝久々に見かけた。

彼らには新しい仲間が増えており、トリオがカルテットになっていた。

世の中乱れている。