疫病神シリーズも終われそうな気配を感じる、今日この頃。
昨日、工事担当のところの方から連絡が来ました。来週家の様子を見に来るそうです。
更に、今回の対応について、謝罪されました。まさかの謝罪。あるんだ、こんなこと。
そして、今回の件について、見に来てくれることになったお礼を連絡したら、部屋の移動について、もう一度言ってくれたとの事。
その時、まぁ、変わった形でエレベーターが付いてるので、それを気にして、上の階で大丈夫かと聞かれました。
そこでつい、杖を使う人が階段で困るのは、上りと下りどちらだと思いますか?と聞いてみました。
そうしたら、上りだと思っていたようです。
ああ、健常者には分からないんだなぁとシミジミしました(´・ω・`)
杖は平坦な道で使う時の事を考えて、長さが決められます。当然身長によって変わります。
では、それを使って登る時、平坦な道よりは苦労しますが、登れるのはわかるかと思います。だって、杖の棒の部分も握って頑張れば、ゆっくりなら登れるでしょ?
では、下りるのは?
杖を一段下に置こうとして見てください。
体は傾きませんか?
痛みがあって、バランス悪いのに、前かがみになる。そして、その前には何もない空間が広がっております。
そりゃ、落ちませんかね?
そんな話をしたんですよ。
カルチャーショック受けてました。
駅とかのエスカレーターの点検、あれも健常者がやるからさ、下りのエスカレーター消して、上りだけにされるけど、本当に具合悪い人には、下りが大変なのだから、逆にしなければエスカレーターの片方を動かしてる意味無いのよ。
って話したら、ショック受けてた。
それと、どうやら、電話にて老人、病人、貧乏人には死んでほしいのだろうと言った私は気の強い我儘な奴だと思って来たのに、居たのが気の弱そうな、大人しそうな、儚げな奴だったから、そんな人にそこまで言わせたというダメージもあったようで、意気消沈。
その議員さん、どうやら前にも簡単に考えていて、ダメージ受けた事案があったようで、ボソボソと話してくれました。
エレベーターのない団地の4階に、車椅子を使っている老人が奥様と2人で住んでいました。
階段を降りる時、地面に座り、体全体を使って、お尻で降りているのを見ました。
そこでその議員さんは、1階に移動の申請を出してはどうだろうかと言いました。
その時、夫婦は寂しそうに、困ったように笑ったのです。
団地にはお風呂がない。自分で取り付けなくてはならない。1階に移動したならば、今と同じ向きの部屋への移動になれば良いけれど、逆向きだったら、今使っているお風呂を処分して、新しいお風呂を購入、設置しなくてはならない。それだけでも20万は見ないといけないのですよ。
引越しだから、襖とか、畳の交換も必ずしなければならず、他の修理も請求が来ます。
気軽に移動出来るなら、それだけの自由になるお金があるなら、団地になど住みません。
だから、移動の申請なんて出来ないのですよ。
こう、言われたそうです。
私はそうだよね、と。普通に思います。団地に住む人は、皆そう思うよ。気軽に部屋移動すればとか言うなよって思います。
でもね、それ、公務員さんとか、議員さんという、安定した中所得以上の人には分からない世界らしくて、ダメージ受けて、団地へのお風呂の設置を強く訴えるキッカケになったのだとか。
その念願が叶い、自分の担当出来る地域すべての団地にお風呂の設置が出来たのは、数年前。そのご夫婦は既に他界されていたそうです。
私は、その恩恵でお風呂のついた団地に入れましたけどね(笑)
そんな訳で、団地の人の声は、積極的に聞いていきたいとその議員さんは言ってました。
力のある議員さんではないので、叶えるのに何年もかかる場合も多いけど、国民の代表だから、国民の意見を参考にしなくては意味が無いとその時に学んだのだとか、言ってました。
なんか、議員さん悪くないのについ、責めた私には、耳の痛い話でした。
とりあえず、もう少し頑張ります(笑)