上昇三角保合いは、下値を切り上げながら、上値抵抗線のブレイクを何度か試す保合いパターン。教科書通りなら最終的にはブレイクして上に抜けていく。

これまで、適当なレジスタンスラインの手前に目標値を置いていたが、リスクリワードが悪いので、どうしたものかと思っていた。そんな悩みもあって、以前買って放置していた”先物市場のテクニカル分析”(ジョンJマーフィー著)を読んでいると、なんと損切りから目標値のことまで書いてあるではないか!それによると、保合いパターンに入って最初に上値抵抗線に当たったところと最初にサポートラインに当たったところを垂直に線を引いた分を目標値にすればよいとのこと。フォレックステスターで試すとちゃんと目標値までいくではないか。これでリスクリワード2:1ぐらいだったので、まずまずのトレードだったと思う。まだ1度だけの検証なので何度か試してみよう。