この人、マザコンかも……」と感じたことある? ブログネタ:この人、マザコンかも……」と感じたことある? 参加中




マザコンじゃなぃケド、シスコンかも・・・・って人はいた。




21歳くらいの頃だったかなー・・・


勤めていた宝飾店に8歳年上の女性がいて


いつも私のことをカワイイ・カワイイと可愛がってくれて、


私も、おねーちゃんって呼んで仲良くしてました。



おねーちゃんには、3歳年下の弟がいて、


「tomoチャンの写真見て気にいっちっゃて・・・写真を

部屋に飾ってるんだよ。」とか


「tomoチャンには彼氏いるからダメだよって言ってるのに

早く別れちゃえばいいのに・・・とか言うんだよ」とか



そんな事を聞かされてたので、なんか気持ち悪かったw




そんな弟くんと逢う事になったのは、


おねーちゃんが仕事をやめた後、おねーちゃんの結婚式だった。




私もその時は彼氏と別れてフリーになっていたw




「あの子、まだtomoチャンの写真、飾ってるんだよw」って


おねーちゃんが指さす方を見ると、


その頃のイチローにそっくりな彼がいた。


ホントに似ていて、みんなからもイチローって呼ばれてたw



もっと気持ち悪い系を想像してたので、意外にカッコ良くてびっくりしたw



おねーちゃんに紹介されて、「初めまして♪」って挨拶したけど


彼の反応は薄く・・・「あ、ども」程度だったので、なんか気が抜けたw




結局その日、それ以上話すこともなく終わったよww







ケド次の日、彼から電話がきた。


「昨日は緊張して話せなかった。一緒に食事行きませんか?」って。




フリーな私はもちろんOKでw


3回目に逢った日に、家まで送って貰い車を降りようとしたら


「僕と付き合って貰えませんか?」 と彼が。



「こちらこそ、宜しくお願いします。」 と私が答えて、私たちは付き合うことに・・。






彼の趣味は、サーフィンと、ランクルで林道とかを走るチームみたぃなのに入っていて


ほぼデートは、それにお付き合いだった。



朝が早い日は、彼の家に前日から泊まって出かけたんだけど


おねーちゃんの言うとおり、彼の部屋のベッドの横には


私の写真があった・・・ww





ケドねケドね、サーフィンとかって朝から海入って


・・・まぁ私は待ってるだけなんだけど、午前中であがって・・・



午後は、おねーちゃんち・・・ってパターンが多かった。



おねーちゃんの旦那さんもサーファーだから、朝からずーっと


一緒なことも良くあった。




それは、私も仲良しだったからイヤじゃなかったんだけどね。






彼は私に洋服を買ってくれて・・・


サーフブランドのTシャツに、穴の開いたジーパン・・・。



その頃の私、あんまりジーパンとかはいた事なかったの(;^_^A



そんな私に彼は


「これからは、こーゆう服を着るんだよ!」って。




それから、髪の毛は短くしちゃダメ。


それから、太っちゃダメ。




私は・・・てか、みんなそうだと思うけど、


好きな人の好みには近づきたいよね。



私は無色…透明キラキラなので、相手に染まりやすいタイプ。


なんとなく彼が好きなものを好きになってたり


ちょっと似たような格好してみたり・・・とか、


自然にそーなって行くもんだと思ってた。




だけど、あれはダメとか、自分を否定されてるような感じが、

なんかイヤだった。




しかも、よく言われたのが


おねーちゃんみたいに・・・って言葉。




おねーちゃんみたいに、何でも出来るようになって!って。


結婚する前に1週間くらい、


おねーちゃんちで料理の勉強してきなさい・・・・って。




なんかさ、私をおねーちゃんみたぃにしたいんだ・・・って


思えてきて・・・。



私を選んだのも、おねーちゃんが気に入ってたから??みたぃに


思えてきて悩んでいた時に、ちょっとした出来事が。





私は販売業だったので、なかなか土日休めないのに対して


彼の仕事は土日休み。



だから私は月にちょっとでも土日休みを取れるように頑張ってたの。




そんな貴重な休みの日、彼は 「やっぱ会えなくなった」って。


「えーーーなんでーーー?!」 って聞くと



「ひ~クンの誕生会だから。」



ひ~クンとは、おねーちゃんの子供。




私 < ひ~クン かぁ・・・・w 


てか、なんで私を連れってくれないんだろぅ???




色々思いはあったケド、そんな事を問いただす気力もなく・・・


その日から私は連絡を取らなくなりました。



しかも、彼からも連絡ないしww


も~いいや!!って思ってた。






しばらくして、おねーちゃんから電話が来て


彼が交通事故で入院してた・・・と。


連絡できなくてゴメンって言ってる。


大事にしてた車も廃車状態で落ち込んでるから


会ってあげてくれないか・・・と。




私はショックだったよ。


そんな大事な事も知らせてくれないなんて。


おねーちゃんだって、知らせてくれればよかったんだよ・・って。




とりあえず私から彼に連絡して、飲みに行くことになった。




久々に会うと、全然元気な彼。


私の心配は無駄だったかのよーに、明るく事故話をする彼。




そして、夜8時くらいになると、


これから、おねーちゃんち行くから帰る・・・・と言う彼ww





「もぅ別れてください。」って言いましたw


「えっ?えっ?」ってビックリしてる彼を置いて、帰ってきましたw




彼も追いかけても来なかったけどねwww




今もおねーちゃんからは年賀状が来るので返事は書いてます。



あれから数年後に彼も、結婚したそうですw