参議院では確実に「反自民」が過半数を押さえている状態です。
公明党がキャスティングボートを握る形は変わりません。
国会では維新の会も、みんなの党も民主党との連携を言い出しはじめています。
参議院では
民主党 87
みんなの党 11
未来の党 8
共産党 6
社民党 4
みどりの風 4 ←政党要件を満たせないため未来へ合流か?
国民新党 3 ←政党要件を満たせないため解党予定
維新の会 3
新党改革 2
新党大地 2
無所属 4
自民党 83
公明党 19
定員242のうち自公で押さえているのは102であり、
民主党と共闘して反自民でねじれを作って来た共産党がまた民主党と手を組むでしょうから
参議院では確実に「反自民」が過半数を押さえている状態です。
参議院を解散させることはできません。
2007年の参院選で勝ってねじれを作った民主党がそのねじれを悪用して
衆議院から送られてきた法案を店ざらしにし続けて停滞させ、ずっと審議拒否と解散要求を続けました。
2010年の参院選で再びねじれが逆転し、
それまで審議要求も無視して強行採決を連発していた民主党を止め
民主党の売国政権にある程度の歯止めになりもしました。
それだけ参議院の力は強いのです。
菅直人が勝手に表明し、野田佳彦が貢ぎ物として持っていった
朝鮮儀軌引き渡し協定の国会承認の件では
出席した参議院のみんなの党はこの引き渡しに全員賛成しています。
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