麻生太郎元首相から聞いた話だが、麻生氏が中国を訪問するときは、 必ず中華民国製地図をもって行った | 今日の嫌韓・嫌中の極秘・情報と、安倍さん麻生さん応援!

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 かつて麻生太郎元首相から聞いた話だが、麻生氏が中国を訪問するときは、

必ず中華民国製地図をもって行ったらしい。で、尖閣諸島の領有問題の話題がでると、その地図を見せる。

「この地図、おたくの国で作ったものですね、と言えばそれで相手は黙り込む」と笑っていた。

民国地図では尖閣諸島は日本領と明記されている。中華民国は中国なのか、という意見はあるだろうが、

中国当局者が「中華民国は別の国ですから、関係ありません」と言えるわけもないので、黙るしかない。

つまり立場上、絶対に口に出さないが、中国政府の官僚政治家たちは、よっぽど無知でないかぎり尖閣諸島、中国的に言う釣魚島が日本の領土として保有されていたという認識はあり、中国側の主張に理論的裏付けが甘いことも承知の上だ。

今中国側の釣魚島領有論の根拠は、明朝、清朝時代の史料にあるが、明朝も清朝も今は存在しない滅びた国であり、その国を滅ぼしたのは共産党でも中国人民共和国でもない。政治家は政治的立場から言うことは言っても、外交上、あまりに国際常識からかけ離れたふるまいはできない(たまにやるけれど)。

今回の尖閣諸島国有化論が出た後も、ニューヨークでは1000人規模の反日華人デモがあったが、中国が本気で野田政権に圧力をかけようと思えば、在日華人を1万人くらい動員して官邸前でデモをさせたことだろう。そのあたりを観察すれば、今のところ尖閣問題に対しては様子見の姿勢を保っている。これは政権交代前で内政が大変すぎて、対日外交にそこまで気を回せないこともあろう。

 

産経が昨日出して来た。これだね。 

 

中国地図「尖閣を日本領と明記」、玄葉外相指摘

2012.10.10 17:47 尖閣諸島問題
1960年に中国の「地図出版社」が発行した世界地図。尖閣諸島を「尖閣群島」「魚釣島」と記載し、沖縄県の一部として扱っている(外務省ホームページから)

1960年に中国の「地図出版社」が発行した世界地図。尖閣諸島を「尖閣群島」「魚釣島」と記載し、沖縄県の一部として扱っている(外務省ホームページから)

玄葉光一郎外相は10日の記者会見で、1960年に中国で発行された世界地図には沖縄県・尖閣諸島が日本名で明記してあると指摘し、尖閣をめぐる中国の領有権主張に反論した。

外務省によると、尖閣を日本名で明記しているのは中国の「地図出版社」発行の世界地図。「釣魚島」という中国側の呼称を使わず、日本側の呼び名に従って「尖閣群島」と記載し、沖縄の一部として扱っている。

外相は中華民国時代の20年に、当時の駐長崎領事が「沖縄県八重山郡尖閣列島」と記した感謝状を日本人に出した経緯にも触れ、中国はもともと尖閣を自国領と位置付けていなかったとの認識を示した。

同時に1895年の閣議決定で沖縄県に編入される前の尖閣に関しては、当時の公文書の内容に照らして中国の領土でないのは明らかだと説明した。

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