【リポート】元韓国空軍大佐 崔三然氏講演会
<SNS-FreeJapan日記より>2012年01月16日
12月10日、日本会議川崎北支部主催で、元韓国空軍大佐崔三然氏の講演会が行われ、出席してまいりました。
私は漠然とした疑問を感じ続けていました。私の子供時代、韓国の対日感情はここまで悪くは無かった。韓国の国民がここ数十年如何に反日教育を受け 続けていようと、かつては日本人として日本の教育で日本の価値観を学び、併合から戦前の状況をその教育の中で把握している…そんな中には親日的な韓国人も まだ多く存在しているはずだ。またその子供や孫もまったく話を聞いていないはずはない。そんな親日的な韓国人は一体どこに行ったのだろう?と。
もしもネット上でそのような疑問を投げかければ、おそらく真っ先に「親日法」への言及がなされるでしょう。併合中、日本の政策に協力的であった人 間を祖先に持つ者は、日本への協力によって財を成したものと断じ、親や祖父の代までさかのぼって財産を没収するという、あれです。呆れるような遡及法。それが怖くて、親日的な韓国人は物を言わないのではないか?と。
~ 中略 ~
前置きが長くなりましたが、今回の崔氏の講演内容は、私の疑問の一部を解消してくれるものでありました。皆さんにもぜひご一読いただきたく、講演内容を投稿します。
※崔三然氏プロフィール
1928年、朝鮮半島生まれ
1943年、少年兵として大日本帝国陸軍幼年学校に入校
終戦後、半島に戻り韓国空軍に入隊
空軍大佐として退役、以後は工業関係の会社顧問などを歴任
【リポート】元韓国空軍大佐 崔三然氏講演会
☆日本の安全保障問題は、まず朝鮮半島に始まる。朝鮮半島の安定は日本の安定である。
<はじめに>
・日本は「シャングリラ」(桃源郷)である。
私は昭和18年、少年兵として志願し、陸軍幼年学校に入校した。
当時朝鮮半島から来て見ると、東京立川の様子は朝鮮半島とさほど大差は無かった。逆に言えば、当時の朝鮮半島は相当インフラ整備が進んでいた、ということである。
戦後60年、日本は安定した成長で経済大国となった。一方、朝鮮半島には一時も静かな環境は無く、朝鮮半島の精神文化面には半島のこの不安定さが大きく影響していると思われる。
私の娘は東京の大学を卒業し日本で20数年暮らしているが、いつも日本に関する鋭い指摘をしてくれる。私が日本と韓国を比較して、現在のインフラの差異やマナーの差異を嘆くたび、娘は「お父さんは比較できない物をわざわざ比較しては嘆いている」と言って私を笑う。
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