株式会社セールスリンク 佐藤なな子です。

昨日は、宮城県内の高校の3年生を対象にした講話をいたしました。
今年度、最後の進路講話ということで、テーマは「社会人としてのコミュニケーション」。

進学や就職で、これから社会に出ていく皆さんに向けて、これからどのようなコミュニケーションをしていくことを求められるのか、という内容です。

担当の先生からは

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「進学や就職をして、スグにやめてしまわないように」
「これから学校とは違う環境に身を置くという認識」
「異年齢の人たちと、どのようにコミュニケーションを取るか」

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という事に触れて欲しい、という依頼がありました。


私自身、転職指導を担当していた事もあり、若年者の途中退学・早期離職の方が、新規就業・再就業することの難しさを感じています。

でも、実際に自分が18歳の頃に何をして、何を考えていたのかを振り返ると…「学校を辞めるな」「会社を辞めるな」とは、なかなか言えないですね。
家族や社会に反抗し、自分ひとりで生きているような顔をして、そのクセ、何も知らない・学ばない…という18歳でしたから…(汗

それでも、やはり、学校と社会は、全く違うのだという事を、認識して社会に出るのと、認識せずに社会に出るのでは、まったく心構えも違うでしょう。

このように、生徒に手を掛ける高校も、増えていると聞きます。
その際に、ぜひ、リアルな社会についての話が聴ける機会をつくって欲しいな、と思っています。