ついに8月になった。
1日から新居に移るのが理想だったが
いろいろとアンテナ工事や、食器棚や冷蔵庫、洗濯機などの運び込みが
ままならず遅れている。

いままでよりコンパクトな家になる。

だから「とりあえず取っておく」ということがほとんどできない。

家以外の場所のトランクルームなどを借りなければ
残しておくことができない。
そのことに家族全員苛立ちがある。


およそ40年ぶりの引越なので、家財道具などが多く
それが我が家の歴史でもあったので、
処分するものが多いのはさびしいが仕方がないね。

むしろ、良い機会だと思い、心機一転フレッシュな気持ちで引越したい。




引越の荷物整理していると
いろんな懐かしいものが出てくる出てくる、
東京オリンピック当時の新聞が段ボール箱1個にぎっしり詰まっていた。

ちょうど兄が生まれた年ということもあり、
記念に取っておいたそうだ。


自分にはむしろ、新聞に載っている広告などが貴重な気がしたが
保管できるスペースは無く、処分することになった。

自分はモノに執着しすぎるところがあるので、いろいろなものを処分するには
かなり思い切りが必要だ。

「思い出の品」がなくなっても、思い出が消えるわけじゃない。
前向きに行こう。