Part1に引き続き、人の魅力について書きます。
Part1でも書きましたとおり、私はスポーツが苦手。
息子のサッカーでは、保護者の方々がほとんど、スポーツ経験者でして、、、、馴染みがなさすぎて私にとっては居心地が良くないのです。
先日、猛暑日にエアコンの効いた車でスーパーへ向かっている時、
同じサッカーチーム2年生のお母さんを歩道で見かけました。
彼女は私より5歳くらい年下かな?
ランニングウェア(タンクトップと短パン姿)でした。
両手に荷物を提げて、帰宅するのでしょうか足早に歩いています。
日に焼けた汗だくの肌、痩せた腕、痩せた足。
そしてムッキムキの手足っ‼️
身体じゅうから汗を噴き出させて歩いています。
貴女はムッキムキ選手権第1位‼️
こんなに暑い中、きっと貴女はジョギングをしていたのでしょう。近くのコンビニに寄ったあと帰るところだと思われます。
エネルギーに溢れているのでしょう。1日サッカーのお手伝いをしただけで、屍になる私とは違います。
家の中でウクレレを弾いて、車でスーパーへ行く私とは違いすぎて、ほんとにもう、、、自分がやるせなくなっちゃうわ。この人とは絶対、会話が噛み合わへんことになるヤツやん!仲良くなることはないタイプの人やんっ🤣
と思いました。
そして、土曜日がきて
息子は股関節炎から1ヶ月ぶりのサッカー。
普段の練習は保護者は基本見学禁止というありがたいルールがあるので家に帰って家事をしていたらコーチから電話が。
「あっくん、体調が悪いみたいで、、、。吐いちゃったんです。お迎えお願いできますか?」
迎えに行くと青ざめた息子がっ😓😰
そして介抱してくれているのは、、、ムッキムキ選手権第1位のあの方でしたっ🤣
鈴木監督は
「1ヶ月休んでいたから、暑さに慣れていなかったのかも。お盆休みを挟むので次の練習までの間に30分でも1時間でも外で遊ばせてください。」
とおっしゃいました。
その日は珍しく日差しも穏やかで涼しい日だったので、私は彼が熱中症で具合が悪くなったとは考えにくいと思っていました。🤔
ここ2日間は、私は長女の志望校の見学に付き添わねばならず、下の子2人はやむを得ず自宅でお留守番でした。
そんな我が家の事情を見透かされているみたいで、またしても居心地が悪かった😅
そうしたら第1位のあの方が私に耳打ちしました。
第1位:
鈴木さん(←監督のことを彼女はこう呼ぶ)はあんな風に言ってるけど、私は違うと思っていて、、、。あっくんって初めての場所とか人は苦手なタイプ?
私:
そうそう。慣れるまで少し時間がかかるから、最初の一押しとか慣れるまでのサポートはしてあげないといけないタイプ。🤣
第1位:
そうかー。うちの息子が入部したときそんなだったから、そういうタイプかなーって思ったの。さっきまで青ざめてたけれど、お母さんが来た途端、見る見る顔色が良くなってきて、冷たかった身体が温かくなってきたの。しばらくの間、最初だけでも練習に付き添ってあげると良いのかも。
お子さん3人で忙しいと思うので無理しちゃいけないよ。私は子どもが1人しかいないから、きっと忙しさが全然違うと思うから。
私:
(子ども3人という情報が既に共有されている。監督経由か保護者経由か。きっと私が彼女を第1位と名づけたように、彼女の中で私は「3人」と呼ばれていたかも。笑笑笑笑🤣)
是非そうしたいと思う。今日は、本当にありがとう。到着した時から、貴女がうちの息子に触れて、大切に介抱してくれていたことが分かった。可愛いがってくれてありがとう。
第1位:
笑笑
鈴木さんに、“お前、こんなご時世(コロナ禍)なのに、あんまりベタベタ触るなよ‼️😂って注意されちゃった😂でも可愛いんだもーん。まだ私には心を開いてくれていないんだけど、あっくん、お母さんを待っている間、ずっと来るかな?来るかな?ってお母さんが来る方向を確認してた。
で、お母さんが来たら見る見る回復してきたでしょ。母は偉大だよ。
、、、、。
、、、、。
第1位はムッキムキなだけでなく、観察力、コミュ力、愛情深さも桁違いの第1位でした。
監督との会話は、おじさんと飲み屋のお姉ちゃん風のタメ語で、個人的に非常に非常に🤣気になりますが、それを凌駕する人間力を感じました。
看護師をしている風には見えないけれど、看護師としての資質の高さも感じました。しかもかなり出来るナースになれそう。
どんな仕事をしているのだろう、、、。幼稚園の先生とかかな。キャラ濃いめだけれど、仕事も出来るな。第1位は。
帰宅してからも、第1位と私は何度もLINEのやり取りをしました。
ムッキムキ選手権第1位とか言ってごめん🙏
SEKAI NO OWARIのHabitやないけど、
「君たちったら 何でもかんでも 分類 区別 ジャンル分けしたがる。人は何故か分類したがる習性があるとかないとか。🎶」
分類、区別、ジャンル分けしました。
だって、猛暑の中、汗だくのランニングウェアの印象は強烈だったのだもの。😂うちの夫を見ているみたいだったのだもの。
仲良くなる気は今も無いけれども。(ないんかい)すっかりLINEで語り合ってしまったじゃないの。お世話になります。🙇♀️🙇♀️🙇♀️
扉を開けたら、思っていたのと全然違う景色が見えたような1日でした。
第1位、結構好きかも。笑笑
あっくんに「今日、不安な気持ちだった?」
と尋ねると
「うん。心臓がドッキンドッキンしてた。」
「それはいつから?練習が始まってから?」
「着いたときにはもうそんな気持ちだった。だって一年生があっくんともう1人しか来てなかったんだもん。2人だけで2年生に混じってドッキンドッキンした。」
第1位の正解でした。😂👍✨✨✨
最後までお読みいただきありがとうございました♪