私が好きな朝食は、ご飯に、お味噌汁に、焼き魚、お漬物、のり、、、、という類いの和食でして。
え?ここは民宿ですか?と問いたくなる感じのアレが良いのです。(旅館ではなく、より家庭的な民宿感)
家族の中で私以外は、パンを好みます。
ですから、もう長年、民宿的朝食は作っておりません。
しかし、こどもたちが最近、菓子パンをやたらと好むようになってきて、ちょっと困っていました。
割高且つ栄養バランスが悪いなぁと。
で、食パンを毎日変化(へんげ)させて、新鮮な感じにすれば、トーストひとつで楽しめるのではないか!?と思ったのです。
そういう本ないかな、ないかなーって探していたら、見つかりましたよ。💕
デデンっ↓
見よ、このストレートなタイトルを!!
kindle unlimited で読めるかと思いきや、読めなかったので、近所の書店で買いました。
圧倒的にビジュアルが可愛い118枚のトーストと出会えます。
こういうレシピにありがちなオシャレ野菜の多用はなく、(いや、もちろんオシャレ野菜も登場しますが、読者がモヤっとするほどは登場しません。来たなっ!と思ったら、民宿系メンタルも安心させてくれる食材が続き、また頃合いを見計らってオシャレ野菜が投入される感じ、、、。)
そして、私の大好きな組み合わせである
チーズ➕ハチミツ➕ブラックペッパーの合わせ技も他の食材と絡めて結構登場します。(愛)
私は、常日頃からこの3つをトーストと合わせる場合、気分によって「とろけるチーズ」「スライスチーズ」「クリームチーズ」を使い分けるのですが、
最近原点に帰って愛しているのが「スライスチーズ」
いつからか「チーズはとろけてなんぼ」みたいな価値観がやってきましたよね。
しかし、シンプルに「スライスチーズ」を使った時に
「え?とろける必要、ある??」
って疑問に思うほどに美味しかったんですよね。
民宿ハートが高鳴りました。
スライスチーズandハチミツは、私の最近のお気に入りです。
欲を言えばこの「スライスチーズ」にもスポットを当てて欲しかったのですが、そう欲張ってはいけません。
こちらの本では、とろけるタイプかクリームチーズ、チェリーモッツァレラ(コロコロと丸ーいプチトマトサイズのあれです)なんかが登場します。
まぁ、上手に組み合わせてあるので、民宿派でもバッチリ作れますし。
トーストが絵画のように変化するのが楽しいですよ。
甘いトーストは思いきって甘さを楽しむという著者のスタンスにも好感がもてますし、惣菜パン的なトーストが、これまた美味しいのです。
うちは和食なのでーというお宅以外には
一家に一冊あっても良いのではないでしょうか。
おすすめです。
あと、レモンも結構偏愛的に使用されているところも好感が持てるんだよなー♪
最後までお読みくださりありがとうございました♪