久しぶりの投稿です。

お盆前後の病院の混み方が半端なかったっ!

しかし、先生と私(ナース)のコンビネーションも日を追うごとに磨きがかかってまいりました。


私、この診察室に来た患者さんには、納得して、安心して、満足して帰っていただきたいのです。


困っていることを先生に「聞いてもらえたー。」
と思える安心できる場であってほしいですし、


先生から 医学的ないくつかの選択肢を提供されて、納得し、それをご自分で「選ぶ」というところに満足感が生まれると思うので。


強要されると、人は嫌な気持ち。
自分で選べると、その後のモチベーションに差が出てきますよね。(もちろん、選べない状況もたくさんありますが、じゃあ 選べない薬を  自分の体調に合う用量に調整できるか、、、とか、自分の暮らしに合った使い方って どうなの?っていうのを 一緒に考えてくれる先生って良いなぁと。)





そうすると 困った時は、この先生に相談しよう♪って、なんだか「安心感」


そういうサイクルが回り出す瞬間に立ち会えるのは、私も嬉しいです。


ところが、


先生がじっくり1人の患者さんの話を聞いているうちに、待合室に診察待ち患者さんが溢れかえってしまうという 「外来あるある」が、、、。


先生はPCで 現在診察中の患者さんのカルテを開いています。


それを閉じれば、今 何人 診察待ち患者さんがおられるのか一目で分かるのですが、


そんなことを気にしていたら、じっくりカウンセリングできないじゃないですか。


先生が振り返れば、後ろに受付ファイルがズラーーーっと並んでいるので、視覚的に混み状況が分かるのですが、そんな落ち着きのない先生は嫌ですね。


目の前の患者さんとじっくり向き合って欲しいのです。


しかし、めっちゃ待っている患者さんがいて、、、。


ナースは大抵、この現象に やきもきして
診察後の休憩室なんかで


「〇〇先生、あんなに混んでるのに!チャッチャと診察してよっ!チッ!」

と愚痴を言ったりするのですが、、、。
(外来ナースあるある)


私、それ言っても あんまり意味がないなぁと。
そして、、、思いついたんです。



先生:
さっきの患者さんと話しているうちに、診察待ちの人がすごい溜まってたでしょ。
こっち(診察中の患者さんとカルテ)見てると 気づかなくて。



私:
そうなんです。
先生気づいて!!って思ったんですけど、それを上手く伝えられなくて、、、。


先生:
こういうパターンは今までもあったんだよ。
おんなじこと 繰り返してちゃー駄目なんだよな。


私:
、、、。
先生、やっぱり こういう時は、私と先生にしか分からないサインを決めておくのが良いと思うんです。例えば、、、。
私が先生のデスクの所に何かを置いたら、「診察待ち患者さんが増えてきてお待たせしていますよっ」というサインにするとか。何かモノを置くサインがあると良いなって。(↓そう言って たまたま近くにあった このカエルを 机に置いてみせました。笑笑)



先生:
カエルっ!笑笑
それはマズイけど、案自体はいいね。こういう時は医療用のモノが良いんだよ。例えばーーー。
これとか どう?
↓消毒薬 ウェルパス!!




私:
それイイですね!
サイズ感といい、診察室のデスクに置かれた時の違和感のなさといい!



、、、、。


、、、、。



そんなわけで、私が診察中に ウェルパスを 先生の机に持っていって
「先生、置いておきますね♪」というと


診察中に小さく
「はいー。」
なんて 先生がおっしゃって。

まぁ 絶妙に 良い感じで外来がまわっていくようになりました。


先生は患者さんをしっかり診られますし。


患者さんも 途中で「この先生 私の話 いい加減にしか聞いてくれない!」なんて思う機会が減りますし。

私も 先生と 患者さんをみて いい感じ いい感じ♪と 嬉しくなりますし。


消毒薬の こんな使い方もあるのね♪


と 嬉しい気持ちになるのでした。


最後までお読みくださり ありがとうございました♪