2年前の今日書いた記事を再投稿いたします。
私の大切な友人の皆さま、ブロ友さま、育児で悩んだ時はこちらの「のんちゃん語録」を思い出してください。↓↓↓



私には、3歳からの幼なじみがいます。
今は遠く離れて暮らしていますが、それでも時々連絡をとっては たわいもない話をしたり、相談したり。




ある時、その友人が少し元気がなくって。


思春期真っ只中の息子くんが、トラブルを起こしてしまったそうなのです。


大きな問題だ!といえば そう言えなくもない。でも、よくよく本人の話をきけば、そんな大ごとでもないような要素もある。


でも先生からは人格否定するようなことを言われ、母親である友人は

「小さい頃、もっと育児書どおりに育児したら良かったのかな。育児書どおりになんて できるわけがないと思って、読まなかったけれど、育児書どおりにしていたら 違っていたのかな。振り返って そう思ったりするのよ。」

と。


落ち込んでいました。


その時は、そんなことはない!育児書どおりにガッチガチの育児が良いなんて 全然思わないよ。


とだけ言って電話を切りましたが、


電話を切ったあと、
ポワワワーーーンと
以前 私が義母からもらったメッセージを思い出したのです。


うちの長女ヴィランズが 小3の頃、義実家で起こしたトラブル。


小さなことかもしれませんが
おや?これは良くないことだよな。
見過ごすわけにはいかないな。というような件でした。


自宅に帰ってきてから そのことを知り、1時間半かけて事情をきいても ヴィランズは嘘ばかり。


義母と連絡をとって あの手この手で介入しましたが、どれも うまくいかず。


真心込めて伝えても、ヴィランズには4分の1も伝わっていなさそうな、、、。虚無感。


私の育て方が悪かったのかな。
きっと義母もそう思っているはず。
だんだん そんな風に思えてきました。
辛い 自分イジメが始まります。


義母は、ヴィランズに 義母宛の手紙を書くように言いました。


きっと 手紙を書いたって 上っ面だけの手紙になるよ。なぜ、ヴィランズは胸が痛まないんだろう。
なぜ、嘘ばかりつけるのだろう。


なんで あの子は あの子は!
って 負のループ。


そんな時、ヴィランズからの手紙を読んだ義母“のんちゃん”がメッセージをくれました。




というメールが入り、私は 心が震えて、泣き崩れました。


のんちゃんは、
「あなたの育て方が悪い!」なんて一言も言わなかったのです。


それどころか。


赤ちゃんの頃から 知っている 孫ヴィランズを理解しようとしてくれました。


そして、私のとなりにいるよ。って そういう温かい気持ちを伝えてくれたのです。


これ!


育児で大切なのはこれ!


今、起こったトラブルだけを見ていたら、他人は何とでも言うでしょう。


でも、私たち親は、小さい頃から その子をみてきて、愛してきたのです。


これからも、愛して  諭していかなければならないのです。


でも、人間は弱い生き物だから。


他人の突き刺すような言葉や視線に、容易にやられてしまう。


それを想像しただけで 震えてしまう。


でも、その子の良さも悪さも分かっていて、近くで応援してくれる人がいたら。


どれだけ親は勇気づけられるでしょうか。


そんな人がそばにいてくれるだけで、


親は、子どもも自分も責めることなく、ダメなことはダメと伝え続けられる。
しかも「好き」という気持ちを持ち続けたままで。



皆さまに言いたいのです。


親を潰すのは簡単です。


「あなたの育て方が悪かったわね。」といえば
容易に潰せる。本当に簡単に。


でも、勇気づけるには、やっぱり愛情とテクニックが要ります。


私は 潰す人にはなりたくない。


勇気づけられる人になりたい。



これは祖父母に限った話ではありません。


夫でも、兄弟でも、友人でも、先生でも 
人は 誰かを照らし、勇気づけることができるのです。


子どもが おや?と思う行動を取った場合に
常識とか、世間体は1番邪魔になることがあると思います。


常識とか世間体で見る人ではなく
その子の今までとこれからを 長い目で見ていこうと隣にいてくれる人。


そういう人の存在に励まされたとき、親は びっくりするほど パワーがみなぎります。


そのパワーが 子どもにも流れ込んでいくような気がするのです。




幼なじみに、義母のメッセージをコピペして送信しました。


この時に 大切なことに気づいたって。


起きた事柄だけを見て、常識や世間体を振りかざして心ないことを言う人に惑わされないで。常識や世間体でいえば 間違っている部分はあるかもしれない。でも こういう時は、息子くんを本当に大切に思っている身近な誰かの存在が絶対大切! 育児書よりも そういう存在が 力をくれると思うの。


コピペを読んだ幼なじみは


のんちゃん 神っ!!


って言っていました。笑笑


でも まさに その頃、ご主人が本気で関わり始めてくれたようで、幼なじみは とても頷けると言っていました。
のちに 息子くんとの関係は 劇的に輝きだしたそうです。


私は 思春期の子どもを育てた経験がないので、
あと何年後かに、幼なじみに色々教えてもらうことになると思います。本当に救われる日が来るのだろうなぁーと 思います。今までも そうでしたし、これからも。


PCで見ると コピペ画像が読みにくいかもしれませんので、のんちゃん語録、抜粋させていただきます。


子育てって
難しいよね。
しんどいよね。
簡単じゃないよね。
もう嫌になるよね。

分かったと思って安心してたら
同じこと繰り返されたり
裏切られたり、、、


でも諦めることはできないし。
やめられないし。
ずっと続けなければいけないし。

やっぱり大変なのよね。

効果なかったと思うような態度だったけど


手紙を見る限りすこしは心に響いていたのよね。


この子を信じましょう!


そして長く付き合いましょう!


親ですもの!親の親ですもの!


苦しくなったら いつだって言ってね。



最後までお読みくださり ありがとうございました♪