最近、私が海に出かけた直後に、去年の海の記事に対してポン!と「いいね」がつきました。今から今年の初海について記事を書こうとしていましたので、すごいタイミング♪って嬉しくなりました。


それ以来よくブログに来てくださるのがShinoさんです。絵を描く人です。


Webアートカードというものを無料ダウンロードできるようにされていたり、ポストカード販売もされているようです。


私がとても惹かれたwebアートカードを紹介させてください。
こちらです




田舎の駅でふと思う感じ。
私も時々友人のことを
「どうしてるかな」って思うことがあるのですが
ピコピコと繋がっている相手とは、こんな風に想いが上がって行ったり、舞い降りてくるような気がします。


Shinoさんのブログで、こちらの絵は、空から文字が降ってくるというイメージで作られたと書かれていましたが、私が誰かを想う時は 文字が想いが 上にホワホワーンと上がっていくイメージです。


実際には、北斗の拳のリンが悪者に捕まった時に
「ケーーン!!!」

と叫んだ瞬間に、どんなに離れていても
ケンシロウが



「リン!!」ピキーン


と(太すぎる眉毛の影で)目のトコ真っ黒にしながら呟くくらいのスピードで想いは瞬間移動していると感じるのですが。(知らんがな)


とにかく「どうしてるかな」
は、こうして相手に届いていく気がするのです。


眺める人がそれぞれの想いをそこに重ね合わせることができる。


そんな絵、そんな文字。
いいわぁ!





それでは 私のお気に入り2作品め↓


私の愛する義母が使う言葉の中で1位、2位を争うくらいに私が好きなフレーズです。


「そうかもしれないね。」
って、めちゃめちゃ優しい言葉。


「そうかもしれない」ってことは「そうじゃないかもしれない」


でも、
「そうかもしれないね。」の後に
肯定的な言葉が入れば


否定も肯定もしないだけでなく
ちょっとだけ肯定寄りになります。


その「ちょっとだけ」の部分が、めちゃめちゃ優しいのです。


人生経験を積んでしても、絶対そうだと言い切れない、問い続けても分からないことってあると思うのです。


でも経験があればあるほど、分かったような顔をしてしまったり、経験が浅い人に対して「そうじゃない」ってなることも多いんじゃないかしら。


一緒に想いを馳せてくれる。自分の経験を振り返って、「そうかもしれないね。」って隣に腰かけて一緒に考えてくれる。


そういう人は美しいなと思います。
Shinoさんの描く、斜めに立てかけられた自転車や、自転車が寄りかかっている木、木漏れ日や蝶や花みたいに、そっと寄り添ってくれるような、そういう存在と同じです。美しいと感じます。


Shinoさんの描く絵は、少しアンニュイな雰囲気がたまりません。誰しも、こころの中に他人には立ち入れない深くて静かな場所があって。そんな場所と優しく繋がっているような。


最後までお読みくださりありがとうございました。