ブログにお越しくださり、ありがとうございます。


三連休に沢山のDVDを借りて来ました。
アイスエイジシリーズや、プリキュア、ドラえもんにチャギントン、、、。


子どもたちが喜ぶものを一杯!


レジに向かうと、すぐ傍の棚に
「きみに読む物語」
が見えました。

これ、昔観て すっごい良かった映画だー!
(2004年の作品です)


というわけで、久々に借りることにしました。



ベタ中のベタ!


King of "Beta"!


みたいな恋愛映画なのですが、観ているうちに妙に惹きつけられてしまった映画だったのです。


当時、私は結婚したばかりで、子どもは
おらず、仕事をしていました。


週末には夫の友人たちがよく家に遊びに来て、一緒に料理をして夕食を共にしたり、海に行ったり、飲みに行ったり、楽しく過ごしていました。


この映画がとっても良かったーーー♡
と話すと 夫の友人のうちの1人が、


「きみに読む物語?観てないなぁー。
そんなに良かったんだー。
恋愛モノなら、俺は最近 The notebookっていう映画を観たんだけど、
それはめちゃくちゃ良い話だったけどね。」


って言ったんですね。


「ふーーん。そうなんだー。」


と私。


彼は2年ほど留学していて、帰国したばかりだったのです。


何日も後になってから

「きみに読む物語」

の原題が


「The notebook」

だということが分かって、鳥肌が立ち、


ちょっと、同じ映画を良いと思っていたんじゃないのっ!!


何というロマンチックな会話なのよ!


待てよ!?


結婚、、、。


私たち、結婚するかも、、、。笑


それくらいのロマンチックさがあるじゃないのっ!!!(プププ)


と短絡的な主張を彼に伝えると


「マジ、勘弁してくれっ!!!オエっ!!!」


と吐き捨てられ、爆笑したことが思い出されました。



そんなアホなことばかり言っていたあの頃、、、。




あれから10数年経って、もう一度観てみましたが、再びこの映画に惹きつけられてしまいました。


恋をした時って、そんな風になるよねっていう共感と、経済的格差についての思い。


それにプラスα、自分の子どもたちが、愛した相手が 生活していくのが厳しいくらいの収入の方だったら、、、。


という視点でも観るようになっていて驚きでした。


10数年の歳月は、人の視点を変えさせますね。


この映画のヒロインの母みたいに、彼のことを
「trash!!」なんて 絶対に言いたくない!


娘が愛している人でしょー。


でも、「結婚したら どうやって生活していくの、、、?」という、苦労しそうな気配だけは、十二分に伝わってくる若い2人。


「いや、まず、今の仕事を どんな風に積み上げていけば 収入が上がるのかシミュレーションしてみて。少し余裕のある生活ができるだけの収入を得るために 新たに何かを学び、転職するとか、そういうことをして、まずは収入を安定させた上でだねぇ、、、。」



とか、そんな風にしか考えられない自分がいました。


つまらない大人になったものです、、、。



子どもの人生を見守る。


必要な時にサポートする。


そもそも、別の人間なのだから 土足で立ち入らない。



分かっちゃいるけれど、子どものことを大切に思うほどに難しい。



劇中でも、ヒロインの母の経験や苦悩が描かれた部分もあったのですが、10数年前には、完全にスルーしていたシーンでした。


まぁ、そんな親的視点で観ても考えさせられる映画なのですが、


やっぱりこのベタな映画の良さは「恋」です。


恋をしなきゃ!


夏です!恋をしましょう!


私は、、、。


恋をしています。


難しいのは


「環境や価値観が変わりゆく中で、変わらずにパートナーを思いやっていくためには、お互い変わり続けていかねばならない」ということです。



まぁ、なんと難しいことっ!


そんな話はまた別の機会に♡


「きみに読む物語」


恋をしたい人、している人は是非観てください。


ベッタベタなストーリーの中に、他のベタラブストーリーとは違う 何かが貴女を待っているかも!?


魂が震えるくらいズキューーンと心に染みる部分があるのです。


そして この映画の主人公ノアを演じるライアン・ゴズリングが、あの「ラ・ラ・ランド」の主人公だったなんてーーーーー!!!!


8月2日に 「ラ・ラ・ランド」がレンタル開始になるんですよね。


私はまだ観ておりません。


借りねばっ!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。