15年くらい前に、失恋をしました。
その時、本当に「心が痛い!」と思いました。怪我をして、血が出た時や、骨折して腫れあがった時のように、本当に痛いと感じたのです。
あの時感じた痛みを、その何年も後の研究論文が部分的に解明してくれました。↓
https://www.sciencedaily.com/releases/2011/03/110328151726.htm
失恋で心が傷ついた時、やけどの時に痛みを感じるのと 同じ脳の領域が反応するらしいのです。
↑ 脳といえば この画像。(結構気に入っている、、、)
そうだったのかと、やっぱり私はあの時本当に痛かったのだ!と思えた時は、何だか嬉しかったですね。
痛かったよね。よく頑張ったよね。と自分で自分を労ったのを覚えています。笑
しかし、振られた原因は全て私の至らなさにありました。大切な人を、本当の意味で大切にすることが出来なかったのです。本当に良くしてくれた人を大切に出来なかった。
それがきっかけで、愛されるよりも愛そう!というのが私のモットーになりました。
痛みが続いているうちは、誰かのせいにしたり、自分を責めたり、何だか分からず自分を見失いそうになったりしてしまいがちですが、傷が癒えてくると、そこからの学びをこれからの人生に生かしたいと、素直に思えるようになったりもします。
今、失恋している貴女、その痛みは他の誰かには分かりませんが、確かに痛いのです。
自分を労わってあげてください。