紅茶の初めての思い出は、黄色いリプトンのティーバッグ。
パッケージで遊んだ記憶があります。
そのあとはトワイニングのプリンスオフウェールズ。
確か当時は黒い缶だったような…。
大学生の頃、アルバイトしていたカフェで使用していたのが
ベルガモット。初めてアイスティーが美味しいと思いました。
あ、ちなみに
アールグレイは紅茶にベルガモット(柑橘)の香りをつけたもので
レディーグレイはアールグレイにオレンジピールなどの香り、
矢車菊などを加えたものです。
レディーグレイはトワイニングの登録商標となります(笑)
この頃、日本初上陸したのがフランスのマリアージュ・フレール。
今まで飲んできた紅茶の概念がガラリと変わり、夢中になりました。
当時のIn The Roomに足しげく通ったなぁ…。
店員さんにもとても親切にしてもらい、
おかげさまでサンプルで膨大な量の茶葉を頂き、
自然といろんな種類の紅茶を覚えることができました。
ダージリンのファーストフラッシュとセカンドフラッシュの違い、
ラプサンスーチョンの癖があるけれど何故かまた飲みたくなる味。
中国の白茶の優しい味。
茶園の名前や葉っぱのグレードも学ぶことができました。
あと何と言ってもマリアージュと言ったらフレーバーティー!
マルコポーロは今でもお気に入りの紅茶です。
私にとって、マリアージュフレールは紅茶の学校だったのです。
その後はいろんな紅茶専門店も出来てきて
自分の好みの紅茶がスリランカティーということも
分かってきて、マリアージュにはあまり行かなくなりましたが
フレーバーティーで何か欲しい、と思ったり
紅茶難民になるとマリアージュに駆け込んでしまいます。
やっぱりね、フレーバーティーは
マリアージュが一番好きなんです。
好みの問題なんでしょうけれどね。