思えば、子どもの頃から迷彩柄が苦手だった。
「戦闘」や「軍隊」をイメージしてしまい怖かったのと、あの模様で本当に敵の目くらましになるのかどうか、子ども心にも疑問だったからだ。
大人になっても迷彩柄を身につけることは一度もなかったし、ファッション誌に「トレンドは迷彩柄(少し遅いかな…)」とか、「甘辛ミックス」とかいう文言を見ても、全く心惹かれず、敢えて手に取ることをしなかった。
けれど先日、いい色合いの生地を見つけてしまったのだ。柄は確かに迷彩だけれど、好きな色が重なり合っている!
ちょうど少し大きめのショッピングバッグを作りたいと思っていたところ。夕飯の仕度をする前30分、と時間を区切り、簡単にバッグを作った。
帰宅した夫に見せると「なんか、ヘン。オバサンが持つのは、ほんとにヘン。M(小学6年の息子)が持つにはいいんじゃない?」。
…。
息子には、持ってほしくない。
子どもが迷彩を身につけるのは、嫌なのだ。
バッグ、どうしようかな。
