切迫感の習得(6)- 気持ちが高揚し、頭が冴える #380 | 東大を目指す英語

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■■1.教材の紹介

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Brian Tracy氏の公開ブログ

“Develop A Sense Of Urgency”(切迫感を身につける)

を読み進めています。

↓↓↓↓

http://bit.ly/2eeAk0V

 

「フロー」と呼ばれる

心理精神状態の話題の続きです。

 

 

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■■2.原文

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You feel elated and clear. Everything you do seems effortless and accurate. You feel happy and energetic. You experience a tremendous sense of calm and personal effectiveness.

 

 

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■■3.日本語訳(意訳)

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(「フロー」状態に入ると・・・)

気持ちが高揚し、頭がさえたと感じます。

あなたのすることなすことの全部が、

たやすく、間違いのないものに見えます。

幸せで、エネルギーに満ちた感じがします。

静寂と個人生産性の非常な高まりを経験します。

 

 

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■■4.英語学習上のポイント

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冒頭の”You feel elated.”を取り出して、

その構造を確認しておきましょう。

 

先ず、”elated”ですが、

他動詞”elate”(~の意気を上げる)

の過去分詞ですね。

 

分詞(現在分詞、及び、過去分詞)は、

動詞であることに加え、

形容詞としての働きを兼ねるので、

文の中で補語(C)として使われることがあります。

 

文型の中で補語が登場するのは、

第2文型(S+V+C)、

及び、

第5文型(S+V+O+C)でした。

 

第2文型の場合には、

主語を補うので「主格補語」と呼ばれ、

第5文型の場合には、

目的語を補うので「目的補語」と呼ばれます。

 

 

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以下、

動詞の過去分詞が、

主格補語、及び、目的補語になる例です。

 

 

基本例1)

The customer appeared quite satisfied with your explanation.

(その顧客は、

君の説明に大いに満足しているようだった。)

 

基本例2)

I found the project half-done.

(私は、そのプロジェクトが半分しか

終わっていないことに気がついた。)

 

 

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■■5.構造分析

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この部分は、右にあるリンクから入って、
メルマガを購読すると読むことが出来ます。

 

 

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■■6.Sight Translation(区切りの順に沿って)

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「サイト・トランスレーション」が初耳の場合、

次のリンクから説明がご覧いただけます。

↓↓↓↓

http://bit.ly/2eMNFei

 

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■■7.原文(再掲載)

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You feel elated and clear. Everything you do seems effortless and accurate. You feel happy and energetic. You experience a tremendous sense of calm and personal effectiveness.

 

 

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■■8.編集後記

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この記事を書いているのは8日の夜。

明日のお昼ころに配信される頃には、

新しいアメリカの大統領が決まっているはずです。

 

折しも、

韓国での騒動も収まる気配がなく、

このような過渡期にあって、

隣国が変なことを始めないかと心配なこの頃です。

 

 

基本例3)

There’s no doubt the world is in a transitional phase.

(疑いもなく、世界は過渡期にある。)