🟣『サラダ』はヘルシーと言うのは単純な思い込み??

ランチなどで、セットに付いているような小さなサラダを食べる機会は多いことでしょう。でもサラダを食べたから健康的。と思っているとしたら、それは単純すぎますよね。

例えば、マヨネーズたっぷりのポテトサラダ、残念だけど、じゃがいもには野菜で取りたい栄養分の「抗酸化成分」がほとんど入っていません。ヘルシーと思って食べたサラダで酸化した油とカロリーだけをとってしまうことになり、美容美肌を阻む結果になってしまいます。

★抗酸化野菜

薄い色のレタスばっかり入っているサラダでも抗酸化力はあまり期待できません。そんなサラダを食べているぐらいなら、同じように油を使ってカロリーが高くても、『きんぴらごぼう』のほうがずっと美肌には良いでしょう。

★ドレッシング

また市販のサラダドレッシングには、質の良くない精製油が入っていることもあるので、美容のためにはできれば控えた方が良いと思われます。エクストラバージンオリーブオイルにレモン汁を絞ったり、バルサミコ酢にワインビネガーを混ぜたりすれば、簡単においしいお手軽(美肌)ドレッシングができるので試してみてください。

 ●美女に必要なのは濃い野菜🥦

単純に野菜を食べれば良いと言うわけではありません。それではどんな野菜を食べれば良いのでしょうか?
野菜が体に良い理由は、いろいろありますが、最近の研究で注目されているのが、野菜の持っている「抗酸化成分」。ファイトケミカルと言われる生理活性物質です。

トマトのリコピン、ぶどうのポリフェノール、などと言う言葉を聞いたことがありませんか?  これらが「抗酸化成分」で、体が錆びて古くなってしまうのを防いでくれるのです。

アンチエイジングや美白といった、美容の観点から考えると、野菜を取る必要は抗酸化成分にあり。と言っても過言ではありません。

しかし、いちどに野菜にどの抗酸化成分が入っているか、など考えるのは大変ですよね。簡単な方法は、七色の虹のように色とりどり、色の濃い野菜を選ぶこと。

例えば赤はトマト、赤ピーマン、オレンジはにんじん、かぼちゃ、緑はほうれん草、ブロッコリー、白は玉ねぎ、カリフラワー、紫は茄子プルーンといった具合です。目に美しいと言うだけではなく色によって含まれている成分が違い、色鮮やかであればあるほど抗酸化成分が多いのです。毎日色とりどりのレインボーカラーのお皿を目指しましょう。