ウインカーはどう使う?
ウインカー。
これは、自分がこれからどうするのかを示すもの。
左右へ曲がる、車線変更、止まるなど、
周囲へ自分の意思を伝えるものと解釈すると、そのうまい使い方がわかります。
ウインカーを出すときは、必ず“ステアリングやブレーキ操作をする前”、
というのが鉄則です。
意思を伝えるのと、行動とか同時では、
周囲が意思を理解する前に動くことになり、
自分からはぶつからないまでも、
周囲が対応できなければぶつかってしまいます。
右左折・車線変更とも、安全確認後にまずウインカーを出し、
減速するなりステアリングを切るなりする、というリズムが身につくまでは、
しっかり意識してやったほうがいいですね。
特にブレーキとの連動は、危険度が高いと思います。
自分は車間距離を開けていても、
後ろから追従しているクルマが車間距離をとるとは限らないからです。
事故られる可能性も低くしてこそ、スマートドライブなんです。
なお、ハザードの考え方やブレーキングのコツなどは別の機会に書きますね。
スマドラとはなんぞや?
ども、運転オタクです。
かつては自動車雑誌の仕事をしておりまして、
のべ1000台以上のクルマに乗ってきました。
これはなかなか経験することのない財産だと思っていますが、
それ以上に、“借りているクルマに乗っている”ことで、
運転についていろいろと考えさせられました。
ワタクシは、特にドライビングテクニックがあるほうだとは思いませんし、
サーキット経験も少なく、レーシングカート半年ってくらいです。
ワタクシがお伝えしたいスマートドライブとは、次のようなものです。
1.事故を起こさない運転
2.事故られない運転
3.乗せている人を不安にさせない運転
4.作法を身につけ、スムーズに駆け抜ける運転
もちろん、確率の問題です。
ステアリングを握る以上、事故の危険性は常にあります。
誰だって事故をしたくないですし、逢いたくもないですよね?
なんで、自分がぶつからないだけじゃなく、ぶつけられないことも意識したんです。
日本は、運転免許を取ってしまえば、あとは自己学習しかありません。
みなさんも、運転が気になるからこそ、このブログを覗いてくれていると思います。
中には、これまでの運転経験の中で、死を覚悟した経験や、ひどい事故にあう、
また、ヒヤリとした経験から現在の運転に至っているという人もいるのではないでしょうか?
同時に、運転はうまくなりたいけど、聞く相手がいない、という人もいるでしょう。
ワタクシの約10年間の借りたクルマ運転の経験の中から、
“こうしたほうがより安全”と思うことを中心に、
いろいろ書いていきたいと思っています。
自分で学んでいくしかない運転について、
少しでもお役に立てればと思います。