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明治安田J1リーグ 第32節
2025年9月28日(日)17:03KO
横浜FC 1 - 0 湘南ベルマーレ
32'細井 響
ニッパツ三ツ沢球技場 12,751人 曇 25.8℃

前節の岡山戦を挟み再びベルマーレとの降格圏同士の争いとなった今節。
2年前と4年前、J1の終盤戦で残留を争い、いずれのシーズンも湘南に敗れたことで残留を遠ざけてしまった。
3度目の正直として勝って残留への勢いとしたかった横浜FC。

前半、リーグ戦5連敗中の湘南からプレスや選手間のポジションにズレを感じた。
対する横浜FCは風下のホーム側からスタートとなったが、精度の高いロングパスを繋ぎスピーディーに湘南ゴールに迫った。

試合が動いたのは32分、湘南側右サイドラインから横浜FCのスローインのチャンス。
細井がロングスローでボールをペナルティエリアへ送った。

ペナルティエリア内で湘南の選手が手前にクリアしたボールに走りこんだのは細井だった。
細井はダイレクトに左足でボレーシュートを放った。
このシュートが湘南ゴールに突き刺さり貴重な先制点となった。

その後もシュートチャンスまで持ち込むも横浜FCは追加点を奪えず前半を1点リードで終えた。

後半も横浜FCが主導権を握る時間帯が続いたが追加点を奪えないまま時間が進んでいった。
65分には窪田に代えアダイウトンを投入し得点を狙った。

しかし、時間の経過とともに勢いを増したのは湘南だった。
残留のために勝点が欲しい必死の湘南に押し込まれるシーンが目立ち始めた。

アディショナルタイム5分に入ると湘南にシュートチャンスや連続してコーナーキックを与えてしまうなど、横浜FCは守備に時間を割かれてしまった。

しかし冷静な守備で1点を守り切った横浜FCが勝利を掴んだ。

6ポイントマッチと呼ばれる試合で勝利したことは残留を引き寄せる上でともて大きい。
しかし残留を争う17位のマリノスもFC東京に勝利したため勝点で並んだまま得失点差で順位を入れ替えることはできなかった。

次節対戦するアビスパ福岡もリーグ戦5連敗中。
逆に5戦負けなしの横浜FCは、今季1勝を挙げている福岡から湘南に続き連続でダブルを勝ち取り残留を引き寄せてほしい。