梅雨兆す?
今日は蒸し暑く、7月下旬の気候だったとか、都心で27℃、青梅では実に30,7℃を記録したという。夕方、好物の豆腐を買いにあきる野まで行った。こんな日は冷や奴に限る。ここの豆腐はちょっと高めだが、国内産大豆を使用しており、豆の香りと天然の甘みが癖になる。退院後の経過はまあまあだが、体重は増加している。主治医から激しい運動やプール、飛んだり跳ねたりも禁止されている身、今月から近隣の大学のまわりを歩くことにした。夜10時前に家を出て時速5km弱でのんびり歩く。東京とはいえ郊外、緑も多い。大学へ続く大通りを歩いていると、原始的な甘い匂いが漂ってきた。椎の花が咲き始めているのだ。毎年この椎大樹の花が匂い始めると、梅雨が近いことを気付かされる。日本は四季の国だが、今は冬梅雨夏の三季になっている気がする。裏庭の紫陽花も青みを帯びた蕾が膨らんできている。