いつぶりの投稿か頭にない私は今、バスの椅子に腰掛けている。
真夏日というのに長袖にブレザーという街ゆく人々とは真逆と言ってもいいほどに暑い格好で、イヤホンから涼し気なサウンドを流して外を眺める僕の肌を太陽は必死に照らす。
今日からいよいよ新学期、人生を左右すると言ってもいいほどに大切な高校三年生。
そんな朝はいつも通りドタバタと荷物をまとめて家族のチャコに「行ってくるね」と一声かけると伏せていた体をムクっと起こしつぶらな瞳でこちらを見た。
可愛いなといつもと同じように心で叫び外に出たその刹那、体全身に降り注ぐ太陽からの熱気の篭もりすぎた紫外線の矢に私は下を向き停留所に向かってバスに乗った。
途中走った為に髪を乱しながらバスに乗り込むが、現在は4月の中旬に差し掛かったばかりなので冷房が聞いているバスというのも稀で、汗でワイシャツの張り付く気持ちの悪い腕で異常に硬いバスの窓をこじ開け座ってから気がついた。
こっち太陽ガンガン当たるほうじゃん…
あぁ、失敗した。