いやーーーーーーーーー
やっと書く気になれた、
やっと落ち着いて書く時間が
出来たという方が正しいのか、
昔からだけど何事も
気分が乗らないと始まらない。
むりやりやる気を起こすのは嫌い。
決められた時間の中でとかね、
縛られた空間にストレス感じる方だから。笑
振り返りながら書いていこう。
なるべく具体的に、
あった出来事をせきららに。
基本的に物事に無関心で、覚めている自分が
こんなに熱くなるとは思わなかった。
サンミニ 喜多陽子のアイドル卒業。
約一年間長いようで短いようで、いろいろと思い出がありすぎて頭の中は整理しきれていない。
ふと彼女に惹かれた理由はなんだろうと、
考えたとき出てくる答えはやっぱり人間性。
アイドルという包まれたベールの中、
見え隠れする本質的な部分少しでも見抜く事はできたのかな、笑
一見おとなしそうに見える可愛い娘、
しかし時に頭のねじが外れてパニック状態の暴れん坊になる。
そんな一面を持ちながらも実はとても繊細な心の持ち主でもあった。
ばかなくらい素直だった正直だった、
感情豊かで人懐っこくて、、
ものすごく頑固。
自分がやりたいと思った事は絶対やらないと気が済まない。
ブログで自身が言っていたように協調性にかけるのは、今までの活動みていてとても納得できた。
なんかさ、ほっとけないのよ、
突っ込みたくなっちゃうのよ、
あきさせないのよ、
ずっと見てたいって思っちゃうの。
そしてなによりそんな姿が可愛いの。
って、べた惚れか、笑
そもそもどうして
女優からアイドルになったのか、
加入前芸能界の引退を考えてたという、
他の仕事を紹介されるも、
どれにも興味がわかなくて、
唯一アイドルだけに興味を示したと本人は言った。
ある意味賭けだったんだと、
反対意見賛成意見いろいろあったみたいだが
サンミニッツまゆちのpalet兼任が決まっており、一人分の駒を埋めるために探してるところに抜擢。
ずっと役者一筋で、アイドル始めたのも役者としてさらに腕を磨くためのものだと思ってたけどそうではなかった。
あくまで彼女はアイドルとして本気だったんだ。
加入当初からなんとなーく会いに行ってた、
行けるイベントにはなるべく参加してた。
会う度、仲良くなる度、好きになってるなって
まあそれなりに楽しくて、みたいな。
そんな程度だった。
そんな僕が彼女と本気で向き合おうと思ったのは、今年の3月くらいから。
この頃からか、ちょっとした変化を感じるようになったのは、
過去を振り返る事が多くなった、
ファンとの距離感についても考えていた。
私が舞台出たら見に来てくれるかな、
なんて聞いてきたり
そして、4月。
ふとした時に見せる寂しげな表情
顔つき(表情)は重たい、
時折ステージでの時間を
噛み締めながら過ごしているような。
哀愁すら漂っていた。
送られてくる生メールの内容も
この頃から変わってきた。
アイドルとしては、前向きな発言ではない。
しかし実に彼女らしい正直な言葉であった。
そして、5月。
4月ほどは感情を表向きには出さなくなった。
乗り切ったのかな、
そんなことを感じていた矢先
特典会での彼女の言葉に
もう自分自身が耐えきれなくなった。
その言葉だけは無視する事ができなかった。
当時感じていた気持ちを
正直に思い切りぶつけた。
そんな彼女から返ってきた言葉
ちゃんと見てくれていてありがとう。
だった。
たった一言、その一言に
どれだけ大きな気持ちが隠されていただろうか。
どれだけ深い言葉だったろうか。
今になって思い出しても胸の鼓動が早くなる。
そしてもう1つさらなる確信に迫った。
今の本当の目標とはなにか。
今よーこは何を目指しているのか。
返ってきた言葉は、
ごめんね、6/19に話すから
もう少し待ってて。
その日のサインの文章の一部に
こんな言葉がある。
推してもらえてて良かった。
よく見ててくれてありがとう。
6/19にちゃんと本音の目標いうね。と
彼女の中でもう限界を迎えていたようだ。
もうこれ以上なにも言葉はいらない
疑いは確信へと変わった。
変化の3月、疑いの4月、確信の5月、
とでも言うべきか。
そして来る6/19。
真実を知ってから1ヶ月ほどか、サンミニのイベントも約3週間ぶりくらいだったか。
時間が経ったせいもあった、本当は違うんじゃないかって思い直したりもしていた。
そんな中、サンミニ定期公演vol2 南 彩夏生誕祭が始まった。
序盤から終盤まで、何らいつもと変わりなく時が過ぎる。
思い込みのせいもあるのか、普段よりはキリッとした良い表情にも見えた。
公演が終わりステージをあとに
アンコールのため再びステージに入る。
そんなアンコールの最終曲Make a FireのBメロくらいからだっただろうか、
彼女の中で我慢の限界がおとずれた。
いきなりぐだくだに崩れ落ちる、
心と体は全く別の場所にあった、幽体離脱。笑
自分に呆れて笑いすらこみ上げている様子だった。そんな姿を見てメンバーが優しく包み込む。
そりゃあ無理もない、あのばか正直で素直なよーこがここ2ヶ月間も本当の本音を胸にしまいながら生きてきたのだ。
そんな中無事にアンコールが終わり
サンミニからのお知らせ、
そしてお知らせ後、、、
よーこが1歩前に踏み出す。
決意に満ち溢れた真っ直ぐなまなざし
一切の迷いのない表情から淡々と話し始める。
私、喜多陽子は7/3の定期公演を持ちましてサンミニを卒業します。
会場がざわめきだす、しかし卒業理由については誰もが納得できる内容であっただろう。
役者に戻るのだ、アイドルとして1年間活動した中で、やっぱり役者としてもう一度頑張りたい。
サンミニでの活動が勇気と自信を与えたのだ。
涙は見せなかった、彼女からしたら念願の卒業発表だ、
やっとみんなの前で本当の本音を話す事ができる、真正面から向き合うことができると。
ライブ終わりの特典会
彼女が僕にかけた第一声
スッキリしたあーっと
これもまた一言ながらに意味が深い。
それはもちろん僕だって同じ気持ちなのである。
今年の1月頃から既にアイドルと役者
どちらに絞るか悩んでいたと本人は話した。
4月の逢月ひな卒業公演の時には
卒業は決まっていたとのこと、
本当はその時に卒業発表したかったのだと。
会社の都合上それはどうしても無理だったんだと。
発表後の残された2週間。
本当にいい顔をしていた。
素で楽しんでいた。
今までにないくらい最高な笑顔だった。
それがなにより嬉しかった。
今できる最高のパフォーマンスと笑顔で
最後まで全力で走りきってくれたね。
ありがとう。
あー好きだ、
というのかいつの間にか
本当大好きになっていた。
なにか確信をつくたびに
彼女から言われた言葉がある。
何でそんなにわかっているのって。
聞かれる度に考えてた、最近その答えが
やっと見えてきた気がする。
思った事、感じた事が、的を得ているだけなんだって、僕ら意外と似ているのかもね、笑
お互い予想外だったのだ。
こんなに好きになると思っていなかった、
こんなに深い関係になれると思っていなかった
とは、いってもアイドルとファンとの関係性
ここで作り上げてきた信頼関係というものは
おとぎ話の夢の世界なのである。
本当の彼女の事なんて、
実は何もわかっていないんだろうなと、
いや、わかっていないだろう。
サンミニ 喜多陽子としては7/3を持って終わってしまったけれども、
役者 喜多陽子としては、これからが本当の始まりであるんだ。
本当に楽しみで仕方ない。
夢に向かって、
焦らず確実に前進していけますように。
よーこのペースでいいから、
諦めずに頑張り続けてほしい。
帝劇での小池さん演出の舞台出演。
約束だから、いつまでも待ってる。
あでゅー