iPhoneの付属のイヤホンだと音漏れが酷いので、別にカナル型のものを購入。見た感じ黄色のがかわいかったのでそれにしたんですが、iPhoneにつけたらちょっとおかしい。私のファッションにも統一性はないかも…(笑)でも、ちょっとエキセントリックでいいかも。そんなサナさんです(笑)

小林太郎の新アルバムを発売日前日にゲットしました。かっこいいですね!でも前のアルバムの方が好きかもしれない。路線がどんどんオープンになっていくのがなんか違うかなぁとも思う。でもとにかく聞き込んでみます!彼の声を聞いてるとSyrup16gの五十嵐さんの声が聴きたくなります。Syrup16gは私の青春終末期とともにあったバンドです。解散がほんとに切なすぎます苦笑。


ところで、休憩室を産科と一緒に利用してるんですが、産科ってなんであんなオープンなんでしょうかね。私たちの部署は子育て方面にはオープンなんですがねぇ。休憩中隣のテーブルからいろいろ聞こえてきます。心エコーの機器を借りてくるとゴムが乗ってたりね。いや、これ、笑うしかないよなーて思います。なんでなん?尊敬しますね。

常識はあくまで常識ですね。


誰かに意味もなくだだをこねて、それでふて寝してぐーすか寝たい。そんな気分です。自分でもよくわかりません(笑)









ここに葬られた
静かな花たちが
穏やかに
眠れますように
眠れますように

僕は世界を歩き続ける
粉雪と黄色い花が
目の前を散ってく
散っていく
広がるなだらかな海と土へ
陽の光を受けて

森と聳え立つ悠久の塔は
僕たちを見守っている
歴史を壁に巻いて
ただ そこに立っている

いいよ
いいよ
僕たちは生まれてきたんだ
恐れることはない
足を持ち手を持ち
視力をもち
音を聞くこともできる
いいよ
いいよ
僕たちは続いてゆくんだ
今更なにを恐れる必要がある
ずっとどこにも
帰る場所はない
いいんだよ
続くんだ

さぁ、
死んでしまった花たちとの共存
去りゆく今よりも
もっと尊い
降る光を

降る光を






自分が自分である精度があがっているといいな。その欠片は今までの小説の中にあったって気づいて、笑ってしまった。続きは載せません。






世界が終わってからどれくらいたっただろう。僕は唇で息をしながら、群青の奥深くで水に漂って、光が降る音を聞いていた。しんしんと耳に積もって、まるで雪みたいだと思った。灰色の空から降る白い雪が、海に解けて、光の泡になって僕の目の前に降りてくる。指先でどうにか触れようとするのに、僕の身体は身動きができなくて、ただ、その音を聞いているだけだ。さわれないよ。上か、左か、奥か、過去か、熱も平衡感覚も、何もかも失くして、やがてその雪にずずず、と引き寄せられる。次の瞬間、僕は消えてしまった。目を開く。ああ、僕は雪が好きなんだ。なにもかも失った感覚で、その事実を知った。ぐるぐるぐると、渦がどよめいて、それでも海は僕を閉じ込めたまま。雪は降っていた。白くて、きらきら光って。そのうちに、群青の中に熔けた白は、色を失くして透明になって、僕の唇に吸い込まれていく。ぶくぶくと泡になって、目の前を広がって行って、それでも言葉にはなれなくて。悲しくなって、涙が溢れた。どうして、世界は終わってしまったんだろう。どうして、光が、降っているんだろう。





僕の昔の名前は覚えていないけれど、朝陽が綺麗だったことを覚えている。冬の寒い日だった。公園で枯葉を踏みながらベンチまで歩いて行って、空いていたグレーの場所に座った。鞄の中から角ばった小さな本を取り出して、手の平で包む。陽射しは柔らかくて、身体中に栄養を受けている感触だった。光は白いページを照らし出すものだから、益々白くなって、僕は少し目を細めながら、黒い文字と文字を繋げて追ってゆく。書かれた文字。うみのなかには、おとがふるのです。その黒はどこまでもどこまでも続いていて、脳味噌に染みになる。その染みががまんできなくなって動き出すころには、太陽はみっつの指の幅くらい、左に動いていた。風が吹く。枯葉を飛ばす。公園にはベンチと白樺と、二つのブランコが並んでいて、そこには小さな女の子と、大きな女性が腰掛けていた。顔を見合って話をしている。今日も寒いね。マフラーが必要だね。あたたかなスープも欲しい。散歩をしている猫さんは、足の指が痛くならないのかな。ええ、なるに決まっているよ。だって、冬は寒いのだもの。じゃあ、なんで今こんなにあたたかいの。小さな女の子は手袋を空にかざした。太陽の光をすくって、大きな女性に見せてみた。瞳は深く真っ直ぐで、問いをかけては、早く教えてと指の先をくいくい、と大きな女性に突き出した。なぜ冬はあったかいの。大きな女性は小さな女の子のブランコの手すりをくいりと掴んだ。マフラーに埋もれた口元をもごもごと動かして、掴んだ手すりを自分の方へ引き寄せて言った。その手袋の中にあるのが、冬ではないからよ。小さな女の子は空気を震わるような声で叫んだ。ああ、そっか!深くうなずいてくっつけていた手の平を離して、立ち上がる。光はいっせいに逃げて公園の木陰に隠れてしまう。ねえお母さん、どうしてあれは降ってくるの。僕は上を見る。枯れ葉がいちまい、本のページの上に落ちた。文字を隠すから、困って、本を閉じた。もう読むのは諦めよう。脳味噌の染みもすっかり消えてしまったし、四角い本がすっかり小さく冷たくなってしまった。木漏れ日はまだそこにあったけれど、暖かいうちに帰っておいで、と姉さんが言うから、僕は足を動かさなければならない。足、は動かさないと、そのうち細くなって一本になってしまうんだって。それで、土の上を歩けなくなってしまう。それなら、魚の尾びれみたいになって、海にもぐれるなら素敵なことだね、って僕は声を上げたけれど、姉さんは、溺れて息ができなくなって帰れないからやめなさいと言った。足は、帰る為にあるんです。姉さんは僕に携帯、という銀色の四角い箱を持たせて、いつも言う。帰ってきなさいね。だから、僕は足を動かす。枯葉を踏みながら、この公園に来たように。さくさくと。落ち葉が終わっても、足の裏はさくさくと言った。どうやら、その音は僕の耳の中で鳴っているようだった。これは音楽っていうのかもしれない。それならば、冬っていうのはとっても楽しいんだ。冬っていうのは、12月のこと。銀色の箱の窓を見れば、1と2がくっついて並んで僕に教えてくれる。賢くなれた気分がして嬉しい。その数字の横には僕と姉さんが並んで映っていた。綺麗な人。目は大きくて、髪は長い。笑うときには大きな目は大きくなくなる。何も見えてないんじゃないかってくらい、細く小さくなる。その姉さんの隣で、僕は笑っていた。魚になりたくて、必死に口をぱくぱくさせている。








きっと見ていないと、希望的観測。
きみは見ていない見ていない!

うぁぁぁあん(泣)