この世界は怖いところだよーー。
とビクビクして生きているビクビクさん。
この世界は楽しいところじゃーん。
と堂々と生きている堂々さん。
一体この二人の違いってなんだろう?
同じ世界を生きているはずなのに
なーーーんで世界の見え方が違うのか。
ビクビクさんは世界が怖い。
なぜなら自分の周りにいる人は
自分を嫌うかもしれないし
自分のことを
どんな風に思うかわからないから。
だから嫌われないように
当たり障りのないような会話しか出来ないし
変なことを言っちゃわないか
自分の発言にもめちゃくちゃ気を使う。
だからおどおどした態度になってしまって
相手の目を堂々と見ることさえ出来ない。
堂々さんは世界は楽しんでる。
なぜなら自分の周りにいる人は
優しい人が多いし助けてくれる。
自分も困った時には
すぐにサポートする。
どうしても気の合わない人はいるし
合わない人とは無理に仲良くしなくていい。
だからそのままの自分でいて
仲良くなれる人が自然と集まっている。
変なことを言っても爆笑してくれる
人たちがいるから堂々を自分を表現できる。
ビクビクさんは嫌われるのが怖い。
だから嫌われないようにするために
みんなにいい顔をしてしまって
やりたくないことも引き受ける。
家に帰るといつもイライラして
いい顔して疲れた我慢を発散させる。
堂々さんは嫌われるのが怖くない。
だから嫌われないようにって
自分がどうしても引き受けられないことは
出来ないと主張する。
それでもやらないといけないことは
納得して引き受ける。
家に帰ってもいつもの自分のままで
楽しく過ごしたりのほほーんとしてる。
ビクビクさんは人の目が怖いので
周りから浮かないようにいつも注意してる。
自分が話すことでどう思われるのか
気にしすぎておどおどとしてしまい
相手にもしらないうちにそれが伝わってる。
ビクビクさんは結果
ビクビクした世界を自分で証明してる。
堂々さんは人の目なんて気にしないので
自分らしくいればいい。
自分を嫌ってくる人に対して
気にしても時間がもったいないので
そのままの自分でいることを大切にする。
堂々さんは結果
堂々と生きる世界を自分で証明してる。
ビクビクすれば
ビクビクした世界が。
堂々とすれば
堂々とした世界が。
ビクビクすれば
ビクビクした自分が。
堂々とすれば
堂々とした自分が。
見事に証明されるのがこの世界なのだ。
自分の前提が現実になる。
現実が答えだから。
この世界をどう見てるのかが
自分の人生になっていくのだ。
自分をどう扱い
自分をどう思い
自分に何を許すのか
今の自分にちょうどいい世界が
現実になっている。
ビクビクして過ごすのか。
堂々とした自分で過ごすのか。
同じ世界を生きているのだから
どちらも選べるんだよ
二人の違いは
ただの思考の違いなんだもの