悲しみなんてさっさと乗り越えて、
笑える私になりたいって思ってた。
でもね、
ちゃんと悲しむことをしなかったから、
ずっとずっと心のどこかに残ったままだった。
ちゃんと悲しむことは、
私を慈しむことで、
私を愛することで、
私を大切に扱うことだった。
悲しみを悪にしない。
悲しむのはよくないこと。
悲しむなんて弱い人。
悲しむなんてネガティブな人。
本当にそうかな。
ちゃんと悲しめるって素晴らしい。
ちゃんと悲しめるって強い人。
ちゃんと悲しめるからポジティブになれる。
実はこっちだったんだよね。
だから、悲しむことを悪いことだなんて思わなくていいよね。
根がポジティブだったり、
自分のネガティブな部分を許せない人は、
喜怒哀楽の、
悲しみと、
怒りを、
つい抑えてしまう。
ポジティブな人は、
さっさとポジティブになりたいし、
ネガティブさが許せない人は、
こんな感情はダメだって蓋をする。
昔のニコは
ついポジティブになろうとするから、
感情をいつも置いてけぼりにしがちだった
喜怒哀楽は標準装備だよ。
全てあって当たり前。
全てあるから素晴らしい。
自分から湧き出る感情は、
ジャッジをせずにただ見てあげるだけ。
ただ自分で認めてあげるだけ。
ただ、それだけでいいのだ
そうやってオールオッケーにしていくと、
自然と笑える時間が増えていく。
そんな時間が増えていくと、
自然とこんな風に爆笑するようになるのだ
いや、笑われとるぞ・・・