毎日イライラ。
気づいたらすぐに怒ってる自分。
怒りたくないのに・・・。
イライラしたくないのに・・・。
って、自分を責める。
うん、すこし前の私だ。笑
今日はそんな私の過去のお話もちょっと挟みつつ・・・。
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8年前くらいの私。
私は基本的に楽しく毎日を過ごしたいから、
たくさん笑ってもいるけど、
でもイライラも同じくらいしてて。
子供に怒って、
毎日ため息ついてた。
男4人と、女1人の生活。
(旦那さんと子供3人全部男・・・)
ちょっとした地獄だ。笑
片付けは汚し、
買ったそばから壊す。
笑っていたい・・と言いつつも、
笑う顔はどうやっても引きつる( ̄ー ̄;
家事も1人で頑張るのはやめて、
子供たちにも手伝ってもらうことにした。
だって私は下宿先のおばさんなんかじゃないからな。
よし、じゃあご飯のあとの洗い物をしてもらおう。
長男と次男はもう中学生と高校生。
2人で片付けてくれたら私も助かる!!!
お願いして、イヤイヤながらも洗い始める2人。
ガッチャンガッチャン言わせながら洗う。
(おいおい、そんなにひどくしたら皿割れるし!!)
ガッチャーーン
(や・やはりか・・・・)
ま、まぁしゃーないか。
そういう時もあるよね。
わざとじゃないし・・・。
せっかく洗ってくれたんだ。
あ、ありがとう・・・。
そして、
次の日洗ってくれたお皿をしまおうとしたら。
き、きたねーーー!!!!
どうやって洗ったら、
こんなに汚れが落ちないんだーー!!!!
洗剤をつけてあらったはずのお皿が汚い。
茶碗には米粒もガンガンついてる。
箸の先には食べたものがそのまま・・・・。
なぜそんなことが起きるのだ!!!
ちょっと汚れが落ちてないとかならわかる。
でも、洗った食器の半分近くが、
何かしらの汚れがついたままなんて・・・・
そんな世界があったのか・・・・。
世界って広いもんなー。
私の知らない世界がまだまだあるんだわー。
(そういう事なのか??笑)
と半ば呆然としながら、
初めての経験に、
私はノックアウトされました
で、また洗い直す・・・。
どうやら新しい世界を見せてくれたキッズたちは早く終わらせるために、
高速で皿をひとなでしただけ。
彼らの目的は、皿を綺麗にするのではなく、
目の前の皿をいかに早くシンクから消すか。
が使命だったらしい。
三姉妹で育ってきた私とは、
世界のフィールドが違いすぎた。
日々こんな新しい世界を目の当たりにすると、
イライラもするし、
疲れるし、
怒ることだってあるのだ。
そりゃそうだよな。
世の母ちゃんたちよ。
私たちはこの世界で十分頑張ってるよ。
この記事では旦那さんの気持ちも理解してみようって書いたけど、
旦那も含め、
男ってマジで謎すぎるよね
(同じことを男性も思うのだろうけど・・)
でもね、
こんな色んなことがありながらも、
時に怒り、
イライラして、
どうやったら楽しく生きていけるかなって、
そうやって過ごしていること自体、
とてつもなく毎日向き合って生きてるよね。
イライラするような現実を前に、
どうしたら笑える自分になれるだろうか。
そう考えるだけでもえげつないよ。
素晴らしすぎるよね。
(私も含め。笑)
そんな素晴らしい私たちだからさ、
どうやっても楽しくなるしかないのだけど。
この新しい世界を前に、
ただただ文句を言い続けるのか。
それとも、
楽になれる方法を探していくのか。
なのよね。
じゃあ何をしていくかだけど、
イライラは我慢だから、
まず、何を我慢してるのかを考える。
私の場合は、
怒りたいのに怒ったらいけないと思って、
感情を押し殺してたから、
それが我慢に繋がってた。
怒らない習慣。
それは、
怒りを押し殺して怒らなくなるのではなくて、
怒りをちゃんと認めてあげることだった。
ちゃんと怒らせてあげることだった。
しかも、そのあと自分を責めたりせずに。
怒りをちゃんと出してるのに、
そのあとの怒りを出した自分を責めたら、
なんにもならない。
自分責めは無意味。
自分を責めそうになったら唱えるのだ。
自分責めは無意味。
自分責めは無意味。
自分責めは無意味。
自分責めしたくなったら
自分をヨシヨシって撫でてみそ。
ちゃんと自分の感情を認められると、
自分も満足するから、
怒りたいときは怒っても良いんだ。
どんな感情もOK。
そんな前提が出来るから、
無理に抑えようとするものがなくなるだけで、
我慢自体が減っていく。
そしたらイライラもおさまってくる。
怒らない習慣は、
いったん、
怒っても良い習慣
にすることで、
怒らない習慣になっていくんだと思う。
(伝える練習として相手に怒るのはあり。
でも、怒りを思いのままに相手にぶつけるのはまた別のこと)
でね、子供たちの話戻るけど、
その後、
ちゃんと綺麗に洗って欲しいと伝え、
少しずつお皿の汚れる頻度が減ってきた。
相変わらずお皿は時々割れるし、
片付けたお皿がとんでもない場所に片付けられてて、
宝探しかよ!!って思うこともあったけど。
三男はいまだに、
小学校に持っていく傘を、
買ってはすぐに壊しているし、
現実はそこまで変わってない。
だけど、
前のようにはイライラしなくなったし、
そんなもんなんだなって思えるようになったし、
それが問題とも思わなくなった。
長男と次男は大きくなって家を出て、
今はもうあの日々が夢のようだ。
あんなに大変だったのに、
あんなにイライラしたのに、
それでも、
あれはあれでとっても楽しかったなって思えるのだ。
みんなで過ごした数年間が、
とっても貴重な家族の時間だったのだ。
今の生活は永遠にも思えるけど、
人生はいつも移り変わってる。
大変な毎日さえ、
過ぎれば愛おしい思い出になるんだね
だとしたら、
どんな毎日でも結果笑えるんだね。
最後は、笑えるんだ。
笑えるんだよーーーー。
ならば最初から笑っちゃいたいよね
だから、思いっきり笑うために
思いっきり怒ることを許すのだ。
怒ってもいいじゃん!!
って思ってるとそのうち怒らなくなるから。
我慢しなくなると人ってそこまで
感情を発散しないとー!ってならないもん。
だからまずはちゃんと出してあげるのだ
それでは、今日も素敵な一日を