昔々、あるところに雪女がいました。
その雪女は人間の優しさを受け取ることが出来ずに、
ひとりでひっそりと暮らしていました。
『人間なんて優しいはずがない。
前に傷つけられたことだってあるんだ。
誰が相手にしてやるもんか。』
そうです。
雪女は昔、人間に傷つけられたことがあったのです。
それまでは人間と同じように暮らしていた雪女でしたが、
このことをきっかけにひとり離れた場所で暮らし始めました。
『私がなにをしたと言うのか。
酷いのは人間じゃないか。』
そんな時、雪女は病に倒れます。
冷たい部屋の中でひとり眠る雪女。
そこへ一人の人間がやってきました。
「雪女さん大丈夫ですか？！
最近お見かけしないので心配になって来てみました。
今すぐ、お薬持ってきます！！！！」
そういうと人間は薬を取りに帰り、
また戻ってくると、その薬を雪女に飲ませました。
その人間の行為が理解できない雪女。
『なぜ私にそんなことをするのだ！？私はお前に親切にしたことなどないのに。』
すると人間はこう言いました。
「困った時はお互い様ですよ。そんなことより、ゆっくり寝ないと！
出来ることはやっときますから休んでて下さいね。」
そう言うと、その人間は雪女の具合が良くなるまで看病してやり、自分が出来ない時には仲間を呼んで交代で看病を続けました。
雪女の具合が良くなるにつれ、雪女は人間の優しさに感謝し始めました。
『私が勝手に人間を悪者にしていただけなのかもしれない。
いい人間だっているのに、悪いものだけを見て、全てが悪いと勘違いしていただけだったのか・・・。』
「雪女さん、あなただって私たちと同じ優しさを持った人間ですよ。
辛いことがあって拗ねてしまっただけです。大丈夫。
元気になったらみんなで遊びましょうね！！」
病気も治り、元気になった雪女。
人間たちの愛を知って、雪女の雪が溶け、また人間たちと一緒に仲良く暮らしましたとさ。
ーおわりー
っておーい！！！
ツッコミどころ満載の物語だよ〜！！
雪女、勝手に被害者ぶってヒロインにならないで〜〜〜〜。
たまたま嫌な目にあっただけで、人間全員悪者にしないで〜〜〜〜。
そんな簡単に拗ねないで〜〜〜〜。
人の優しさを素直に受け止めて〜〜〜〜。
実はこの雪女、私でした。笑
高校時代、女友達から嫌がらせに遭い、
人を信じるのが怖くなりました。
そんな私は学校でみんなの前ではクールで何を考えてるのか分からないキャラ。（と自分では思ってた。）
本当に数少ない友人とだけ遊んでました。
今の私とは大違い〜〜〜！！！笑
じゃあなぜ変わったのかと言うと。
私の場合、環境の変化が大きかったです。
石垣島に行ってから一気に変わりました。
みんな、私の親戚だったっけ？？って言うくらい親切。
愛がダダ漏れの島、石垣島
くらいでした。
たくさんの人の愛に触れて、
人を信じられないって思ってた気持ちが溶けていきました。
人の愛ってスゲーーーー。でした。
だからね、愛が薄れてる時には、
拗ねたり、
ひねくれたり、
冷たい態度とったり、
バリア張ったり、
時には攻撃したり、
しちゃうんだよね、人は。
それでもね、そんな状態になったとしても、
また本当の自分を思い出せるんだよね。
環境を変えることで変わることもある。
自分自身の過去を見つめて、愛されてたに気づくこともある。
そして、愛を人からたくさん注いでもらって満たされることもある。
愛されている。
って知ることは、
この世界で安心して笑って生きていくためのスタンプみたいなものなのだ。
ん？？？スタンプ？？
なんで急にスタンプ？
スタンプ押してもらったらいいの？？
なになに？よくわかんない〜。
ちょっとこのブログの締め方が雪に埋もれてしまったので、
グズったまま終わります！！笑
お後がよろしいようで！！
それでは、今日もステキな一日を♪
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