目黒雅叙園、
失礼、4月からホテル雅叙園東京に改名したのでした。
そこの渡月亭で会食をしました。
天井や欄間に池上秀畝による花や鳥の絵が沢山描かれています。
仕切り戸には、螺鈿を散りばめ漆で仕上げた黒や赤のものが使われています。
大きな食卓は、一枚板の朱の漆塗。
これら全ては、昔からのものを定期的にメンテナンスし丁寧に使用されてこられたものだそうです。
建物の中なのに、縁側の方からはこの眺め
鯉が泳いでいました。
お料理も素敵で美味しかったので、ご紹介します。
まず、<祝肴>
真ん中の鶴の中には、ほっこりと煮た黒豆が入ってました。
<椀盛>
ハマグリの中に 雲丹、独活、岩茸
(読めましたか?ウニ・ウド・イワタケ)
鶴の大きなお皿に乗っているのは、大根です。
これを開くと
マグロと鯛のお造りが現れます。
そして、包んでいた大根をちぎりながらツマとして食べます。
これも不思議と美味しかったのよねー![]()
<家喜物>(焼物)
定番の鯛ですが、一口で食べやすいように
身をクルクルと巻いてありました。
<多喜合せ>
この緑色の何だと思います?割ると・・・
里芋でした。
周りをほうれん草で色付けしてあるのだそうです。キレイ~~![]()
<油物>
海老が包んであります。
このあと、きび餅のぜんざいが出ました。
全て、とっても美味しかったです。
気付かれた方もおられるかと思いますが、全てお祝いのメニューです。実は、娘の結納式でした
アハツ













