婚約中の彼は、メッセージは、めちゃくちゃ長いし、かなり個性的でした。
実際会った際もかなり個性的でした。
忘れもしない、2月中ば、初めてお会いするということになりました。
彼とお食事に行くことになりました。
新宿のみどりの窓口前で待ち合わせにしました。
彼は、チンアナゴのように口をあけて、体を縦に揺れて待っていました。
※チンアナゴファンの方申し訳ございません。
私の中に衝撃が走りました。
心の中では、こんなに変な人なの？
ドタキャンする？どうする？私。
うわぁー。変な人に当たっちゃったな。
どうしよう、困ったなって思いました。
ドタキャンだけは私の中では有り得なかったので、お食事を楽しむことだけに専念し、声をかけ、いざお食事へ。
お食事に行く道中では、整いました!!と指をピースをくっつけたのをしだして、いきなり俳句を言ってて、ドン引き。
また、今度は…イチオシです!!って言って、人差し指を掲げ、ドヤ顔。
その次は、おまかせくださいとか言って、胸をグーで叩くではありませんか。
面白いですね～。しか私は言いませんでした。
そしたら、彼が…それは褒め言葉ですか？って聞かれたので、私は、そうですって答えました。
お食事のレストランに着くや否や、やはり、彼は非常に個性的でした。
よく分からない、数学理論を語る語る。
あとは自分が勉強してきた英語の勉強法を語るや語る。
そうなんですか～。詳しいですね～。知らなかったー。
沢山知っていて物知りですね～って言って適当に流しました。
お食事から別れました。
1人になった時に思ったこと…。
ないわー。
もう二度と会わないかなって思っていました。
本気で。
まさか結婚するとはこの時は、思いもしないのであった…。
続く。