こんばんわ。
サラリーマンHige-taroです。
さて、前回クリスマスイブに人生初のMRIを受けて、今回はその受診結果を確認に2020年1月中旬に大阪の総合K病院へ。
相変わらず混んでいる病院。
これまで会社を休んで、病院に行ったことは少なく、休んでる合間に仕事溜まるなぁ、なんて思いながら、待合室で名前が呼ばれるのを待つ。
いよいよ、自分の名前が呼ばれ少し緊張しつつ診察室へ。先生は既に確認済みであったのか分からないけど、パソコンのMRI診断画像を見ながら話を進めていく。
「ここに何かありますね。。」といいつつ僕の頭部断面図を見せてくる。
「!!!」
ん?なにそれ?!
なにかある?どういう事だ?
覗き込むようにして確認すると、確かに何かある。白い何かが。知っている左右対象の脳の断面図ではない。
「腫瘍かなにかのようですね。」
「!!!」
突然のことすぎて、頭がついていかない。
普通腫瘍ってこんな感じで見つかるのか?!
これまで自分はいたって健康体だと思ってきて生きてきたし、健康診断も特に異常ないし、まだ30歳だし、中肉中背でスポーツも週一回ぐらいはしてるし、、、、
と取り止めもなく色んな想いが頭の中を駆け巡る。
腫瘍ってことは癌なのか。おいおい、30歳で頭に癌て、どんな運命だよ。
癌だったらステージとかあるのかな。
「大きさは2cmほどで、海面静脈洞というところに有ります。この腫瘍が少しずつ大きくなって、周りにある目の滑車神経を圧迫した事で、目の動きが悪くなり複視になっているようです。」
可能性としては3つほどあるらしく
・海面状血管腫
・神経鞘種
・軟骨肉腫
どれも聞き慣れないけど、とても耳障りのいいものではない。
それぞれ手術によって取り除きやすいもの、放射線が効果あるもの、組み合わせるのがベストなもの等対処療法は違うとのこと。
また比較的良性に近いものもあるし、骨から発生していれば相当に厄介なものである可能性も。
ただ現時点でそれ以上は分からないとの事で、正確な病理判断は開頭手術して、初めてできるそう。
手術では腫瘍を取り除く際に周りの顔面神経や視神経を傷つける可能性、放射線も同じく正常な神経細胞に放射線照射によるダメージを与える可能性、それぞれ一長一短だが、正攻法は開頭手術で取り切れるところは取って、残りを放射線照射で取り切るというもの。
勿論実際に頭を開けてみて、場所によっては手術は困難ということだってあるし、放射能が難しいことなんて事もある。
ただ、やはり言えるのは海面静脈洞には大動脈が走っており、手術によってそれが傷ついた場合は死に至る可能性もあるし、複雑な神経が多く走ってる為、手術医には相当な技量経験知識が求められる。有名な先生でさえ、副作用なく手術を完遂させるのは難しいし、病院によっては手術出来ないという事もあるようだという事は後になって分かった。
正直想像を遥かに超える診断結果で、考えた事もないような選択肢が出てきて、当日は今後どうすべきか当然判断は出来なかった。
先生はショックを与えないよう言葉を選んでくださったとは思うが、それでも「腫瘍」「開頭手術」「放射線」なんていう言葉にはなんて形容すればいいか分からないけど、頭をガツンと殴られた感じ。
早計かもしれないけど死刑宣告を受けたような。
生まれて初めて死ぬということを意識したし、奥さんのこととか、遠方の家族の事とか、これからの人生設計とか、キャリアとか、これから色んなものを諦めたり、辛い選択肢を選ばないといけないのかなとか考えてしまう。
うーん、なんで自分なんだろうなとか、本当にこんなことってあるんだなーて考えてしまう。
幸せな普通の暮らしなんて1日で、変わってしまうものなんだなぁ。
当たり前に普通に暮らせることこそが幸せなのかもね。
人は失って初めてその価値を感じると言うけど、五体満足健康であることって本当に幸せなことなんだね。
当たり前のことに、30歳になってようやく気づきました。
最悪な2020年になりそうだ。
ひとまず次回の面談の予約を入れて、家路へ。