15時になって、酸素マスクが外れました。
話すのには楽になったけど、他の苦痛は変わらず…。

ノンアルコールのウェットティッシュで、口の中や外を何回か拭きました。

とにかく肋骨が痛い。
なんで?
息をするのも痛い。
浅い呼吸しかできない。

喉乾いた。
でもこれは明日までダメなんだ…

お腹が痛い、でもこれは、空腹で胃が痛いのかも。

キズの痛みは一応あるけど、それが痛くて眠れない、という感じではない…。

右手の輸血用の管が痛い…。


主治医が手術室から出てきて、家族に説明してくださったことは、

・順調に取れた(実物を見せてくださったそう)
・半分に切って取り出した
・手術時間も2時間と短かった
・出血量は10cc

だそうで、順調に終了したとのことでした。

足は、弾性ストッキングの上から、空気でマッサージする機械をつけられていて、ずーっとマッサージ。

明日の朝までは、ベッドの上で安静に。

少し家族と話していたけれど、段々と具合悪くなり、寝ることにしました。

夜、うとうとしかできない。
だるくて仕方ないのに、眠れない。
つらい。
さらに、右手の管が痛く、そのうちに、拍動痛になり、なによりも痛くなってしまいました。

見回りに来られた看護師さんと目が合ったら、
「眠れないですか?」と言ってくださり、 
「右手が痛い、他も痛い、眠れないです」と言うと

「血尿も出てないから、外しちゃって大丈夫かなー。もし、明日、貧血などになってたら、入れるかもしれないけど」
と言われたので、
「我慢した方がいいですか?」
と聞くと、
「いえ、我慢しない方がいいです。外しましょう」と管を抜いてくれました。


スッキリ。

 
痛み止めと眠剤を入れてもらったら、そのあとは眠れました。

痛みは我慢するのは無駄…。
絶対に眠れるようにした方がいい、とも思いました。