鎌倉スリング★ママ -5ページ目
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首が据わったら...カンガルー抱き!

カンガルーのお母さんがポケットに子供を入れているように見えるから「カンガルー抱き」。首が据わったらトライしてみてください。

赤ちゃんも外の世界に興味が出てきているので、前を向いて抱っこされるとキョロキョロとあちこち見始めます。お母さんに抱かれている安心感があるからとっても落ち着いて新しい世界を観察できるようです。

スリングは「寄り添い抱き」と同じように、お母さんのお腹の前でハンモック状になるように準備します。今回は赤ちゃんを前向きにしてお尻の下に腕を入れてグッと持ち上げてスリングの中に入れてあげます。赤ちゃんの足はちょうどあぐらをかいたようになります。窮屈そうに見えて、案外楽チンそうです。

赤ちゃんが前のめりになって落ちたりしないように、スリングの前端はしっかりと締めてください。両手を出してあげて、握ってあげながらお散歩するとより赤ちゃんは落ち着くみたいです。

この抱き方は首が据わってから7ヶ月くらいまでしかできないので(その後は赤ちゃんが大きく・重くなってカンガルーの赤ちゃんのようにはなりません!)、是非その期間に楽しんでくださいね!お散歩中にすれ違う人に必ず「可愛いね~」と声をかけられますよ!

基本は「寄り添い抱き」

大仏君、まだ2ヶ月前後の頃。初めて海を見に行った時もスリングでした。

寄り添い抱きという、一番基本的な抱き方をしています。

まずはお母さんがスリングをたすき掛けにします。「利き手ではない方の手」と頭をくぐらせて、肩パッドが背中と肩に当たるようにします。この時背中でスリングが捻じれたりしないように気をつけてください。リングはちょうど鎖骨の上辺りに来るようにします。

たすき掛けにしたスリングが、お母さんのお腹の前でハンモックのようになっていますか?

次に赤ちゃんを「利き手ではない方の肩」の上にゲップをさせる時の姿勢にしてのせて、そのまま支えながら、ハンモック状のスリングの下端にお尻を乗せるように滑り込ませます。 赤ちゃんがお母さんのお腹をまたぐように開脚させて、膝の下で、スリングの端で支えます。スリングの上端は赤ちゃんの首の下に当てて、お母さんの手でスリングで包むように支えてあげます。

この時赤ちゃんとお母さんの間にスリングの下端がきちんと挟まってハンモック状の形をキープしていることを確認してください。

最後にリングから出ているテール(布)を引っ張り、スリングの上端・下端がしっかり締まって、赤ちゃんとお母さんが密着するように調節します。

テールがぶらぶらして邪魔な時は写真のように適当に巻きつけておくと良いです。

まだ首が据わらない時期は、ほとんどこの寄り添い抱きになるでしょう。赤ちゃんの首の下にミニタオルを挟めて置けば、汗や吐いてしまったオッパイでスリングが汚れることを防げます。

マイ・ファースト・スリング

初めて使ったスリングは「Dr.シアーズのベビースリング」(写真左。右は手作りしたもの)、トイザラスで5千円くらいで買いました。出産前に読んでいた雑誌に「赤ちゃんが子宮の中に居るのと同じ感覚を味わえて安心して抱っこされます」と紹介されていて、何だか良さそうだな~という軽い気持で購入しました。

トイザラスや楽天のインターネットショップなどにも出ています。

実際に買ってみると、結構モコモコしていて、かさ張る感じが気になりました。「使いにくそうかな、もしかして…」というのが第一印象でした。

「Dr.シアーズのベビースリング」の特徴は、
リング式…テール部分を引っ張ることで程よいフィット感が得られるように調節できます
わた入り…上下端に入っています。赤ちゃんの首や、膝の内側にスリングの端が当たる時ソフトな感じになりますが、携帯するときはかさ張るのが難点
肩にもパッド入り…たすき掛けにした時に肩に当たる部分が広く、しかもわたパッド入りなので肩がこりません。

わた入りでは暑苦しいのでは…と思われるかもしれませんが、全体の生地自体は非常に薄手(でも丈夫です)なので、夏でも使っていて違和感はありませんでした。かさ張るのが難点ですがわた入りで安心感・安定感があるので、新生児期にオススメです。まずこれで使い方に慣れてから、わた無しのスリムなものに切り替えると良いと思います。

快適!スリング生活

タスキがけにして使う、シンプルな抱っこ紐「ベビースリング」ご存知ですか?妊娠中に半信半疑で「Dr.シアーズのベビースリング」をトイザラスで購入し、試行錯誤で使い始めたのは9ヶ月前。今ではこのスリング無しでは生きていけない!というくらい手放せないアイテムになっています。

既製品では飽き足らず、手作りスリングにハマッて現在コレクションは5本…まだまだ増えそう。道端で同じ位の月齢の赤ちゃんを抱いているお母さんに「その抱っこ紐は何?」という羨ましそうな目で見られるとちょっと快感だったり。

我が家の息子「大仏くん」とのスリンガー生活も長くなり、本当にスリング様様な毎日です。立派過ぎるほどに成長している大仏くん…体重は日に日に重くなりもうすぐ10kg、そろそろスリンガーとしても辛くなってきてますが、まだまだスリングの力を借りる日々は続きそう。

どうして、何がそんなに便利なのか?
ベビースリングの魅力をこれから紹介していきます。
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