10月は母の誕生月なので、1泊旅行をプレゼントした。
母の仕事の都合があるため、一昨日と昨日に休みをとって
もらい、神戸方面へ出かけた。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
1日目
まず、バスで有馬温泉へと出かけ、ランチと入浴。
私も母も温泉に長くつかるとのぼせるタチなので、入浴は
早々に切り上げ、ロープーウェイで六甲山頂へ向かった。
このロープーウェイは初めて乗ったが、景色がこれ程までに
綺麗だとは期待しておらず、感動。

北方を臨む。下方が有馬温泉。
途中では花粉症の元凶、杉の大群が生えている場所があった。
春でなくて良かった。木々は美しいのだが(・・;)

良い天候に恵まれ、六甲山頂から遠く大阪のほうまで景色を
楽しむことが出来た。

本当は夜景も見たかったが、山頂は下界より気温が低かった
ようで涼しくなってきたこともあり、夕暮れ前にケーブルカーで
神戸へと下り、次は宿泊先のホテルから六甲山系や海側の
景色を楽しむことに。23階の部屋だったので、真下を歩く人も
くっきり見えるし、遠方もかなり遠くまで目視可能でちょっと
得した気分♪

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
2日目
以前にも神戸には何度も行っているが、どこにあるのか
イマイチ明確に分かっていなかった阪神大震災メモリアルパーク。
ホテルの自室から下を見ると、どうも隣にあるようなので
朝一番に、まず直行してみた。
崩れた波止場の一部が震災当時のまま残してあり、その横では
地震が起きた時のビデオも再生されている。いまだに思い出すと
背筋がゾッとしてしまうのだが、同時に5年前、10年前とは私の
心の在り様が違うことにも気づく。当時の意識が「風化」したと
いうのではなく、ただ、辛い思いを引きずり過ぎていると前進が
望めないということだろう。

この後は、徒歩で、フェルメールの絵画1点を含めた
マウリッツハイス美術館展を行っている神戸市立博物館へと
移動。絵画によっては少々混み合っているところもあったが、
押し合いへし合いの状態ではなかったので、まあまあ
リラックスして鑑賞を楽しめた。

ホテルオークラのフロント横にて
ただ、最近は海外の大きな美術館ばかりを巡ってきたためか、
私としては規模が小さ過ぎて、「えっ?これだけ?」という
感じであった。ヨーロッパの美術館に肩を並べるのは無理なの
かもしれないが、もう少し日本は頑張っても良いのではないだろうか。
もちろん数の問題ではないのだが、常設の芸術作品が減っている
美術館が多い中、期間を区切っての展覧会ぐらいは「かなり」
充実した内容にしても良いのではないかと思う。
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今回はホテルの予約を取った後で、母の足の調子が非常に悪く
なり、旅行どころではないのではという危惧もあったのだが、
痛みはあるものの、母がどうにか歩ける状態になってくれて
幸いであった。私がアメリカへ行ってしまえば、母娘で旅行を
するということも難しくなってしまうので、近場でよく知って
いる場所とはいえ、二人で新発見も楽しみながらゆったりと
した時間を共にすることが出来たことが純粋に嬉しい。
70になってもまだまだ現役で働きたいと考えている母。
体調が少しぐらい悪くても自分を犠牲にして働き続けてきた母。
あまりに忙しく動き回り続けている母のような人には、こうした
「休暇」をもっともっとプレゼントすべきだったのかもしれない。
人生で後悔することは沢山あるが、母がもっと若くて元気だった
時に、海外・国内の旅行に連れて行ってあげなかったことも
その一つである。

ハーバーランドから宿泊先のホテルオークラと
ポートタワー、海洋博物館を臨む。