2001年12月12日産まれのハムさん。
ペットショップで売れ残って、少し大きくなり
ショーケースから出されて、触れ合いケージに入っていたハム。
とても人懐っこくて、そのまま立ち去ることが出来ずに
その日から、ハムを持って帰りました。
その日から13年。。。
元気に生活してくれていました。
異変に気付いたのは、2015年6月30日。
この日から、黄緑色の鼻水が左鼻から出ています。
犬の鼻水は病気の兆候と、なんとなく聞いたことがあったのでネットで調べたりしているうちに、
脳に腫瘍ができている場合と、歯周病などによる場合とがあるとこが分かりました。
大雑把に言うと、
脳の腫瘍の場合は、両鼻から鼻水が出て、
歯周病からの場合は、片方の鼻から鼻水が出るらしい。
ハムは片方の鼻から鼻水が出ていて
歯周病が以前から激しく、犬歯含め３．４本しか歯が残っていません。
いつも行っていた病院に連れていきましたが、
町の小さな病院で、人気もあるのでいつもいっぱいなのですが、
その分、最近は診断が雑になっているように感じて
診察を受けた後の不快感も我慢出来なくなり、
病院を変える決断をしました。
変えた病院では、私がネットで見て心配していた通りの診断が出ました。
歯周病により、鼻から歯の方に膿がたまっているものが
鼻水として出ているようです。
くしゃみも頻繁に出ます。
治療法としては、歯周病が激しいので
犬歯含め、残りの歯全部を抜いてしまって、
犬歯の根っこは太いので、鼻と繋がり筒状になることが多く、
そうなると、食べ物が鼻に通ってしまったりするらしく
その筒状の道を、周りの歯茎で縫ってふさぐそうです。
手術代は、おおよそ10万前後。
年齢も年齢なので、麻酔のリスクも心配ですが
先生は、血液検査で問題なければ、年齢に関係なく麻酔はできますとのこと。
家に帰り、家計のことも考えなければいけないので
しばらくはお薬で、膿を散らしながら
ゆっくりと考えることにしたのでした。
