金融政策決定会合の運営 : 日本銀行 Bank of Japan
日銀金融政策決定会合にて本日0.25ポイントの利上げが発表され、0.75%となりました。1995年以来の高水準!なんてことがニュースで流れてきましたが、こんなに低い金利は世界中探しても中々見つけることはできない。低金利の恩恵を受けている側なのでありがたいですが、日本銀行が買いまくったETF消化に100年以上の月日がかかることはいつか爆弾になるような気がします。
住宅ローンを変動金利で組んでいるとこの手のニュースにはシビアになりますよね。1週間前にすでに日経新聞からリーク出てたし、利上げに対してはみんな実施されると思っていたため驚きはありません。私の場合、家の契約をした際には変動0.43%、固定1.85%だったため変動で借りました。今では変動金利は0.83%ですからこの1年で0.4%上がったことになります。3000万の35年ローンで0.4%上がると¥5,378-毎月の支払額が増えることになります。つまり年間では6万ちょい35年で200万位かな?ってな感じですかね。でも実際には住宅ローン減税が13年間0.7%の減税が入るので利子は安いものです。
今回の利上げを受けて銀行各社金利を上げてくると思いますが、たぶんほとんどの銀行で来年の4月から変動金利は1%を超える気がしますね。そして来年も1回は利上げがあると思われるの変動金利は更に上がります。日本もついに金利のある世界へと向かいだしました。あとは経済が強ければ良し、なのですが中々そこは苦戦しそうです。
金利が上がって支払いが増える場合は、その分利率の良い預金や商品があるため、インフレや金利増に向け資産管理をしなくてはいけません。私の場合、コロナで1.48まで利率が下がった商品に投資していますが、今では定期預金で1%を超えるものが出ています。金利が上がって住宅ローンの支払い額が増えることにより残念な気持ちもありますが、お金を増やす機会が到来したことでうれしい気持ちもあります。