最近の調査かなんかで大学生の5割超が読書時間ゼロだと判明したとか。
何を隠そう自分も大学生な訳ですが、確かに読書最近して無いなぁ。
と言っても小学生の頃は本の虫だったし、未だに本を読みたい気持ちとか、本が好きだと言う気持ちは失ってはいない(つもり)。

じゃあなんで読まないのか。

まず「自分で本を買う」と言う習慣がないことかな。
昔は親が買った本を読み漁ったり、学校の図書館の江戸川乱歩シリーズを読んだり、とにかく「周りに本がある」と言う環境で育ったわけで、一人暮らし始めたらそんな環境は無くなっちゃうよね。これが一つ。

もう一つは何かな。他にやることが増えたから。
大学のことはもちろん、趣味の麻雀やネットゲーム、SNSなんかも見るようになって、そう言うものにだいぶ時間を割くようになった。これも原因の一つだと思う。

最後になるのかな、もう一つの原因がSNSかな。
書いてて気づいたんだけど、ツイッターとか特に一つ一つのつぶやき、もしくは一連のツイートの流れなんかが、そのまま本の代替として機能するくらい面白いんだよね(少なくとも僕にとっては)。
勤務時間が長すぎる社会人、主義主張が強すぎてややおかしなことを言ってる人、やたら面白い事をつぶやく人、オマージュする人丸パクリする人etcetc...
また専門家とかの話がダイレクトに入ってくるのもでかい。昔は新聞やテレビの内容を疑うことなんかなかったけど、今はおかしな記事が出るとすぐに専門家がSNS上で理路整然と反論したりする。書籍という媒体を経由するとどうしてもこう言うリアルタイムな反応は出来ないよなぁ、と思う。似非科学の批判本なんかも読んで見たいと思うんだけどね、そう言うツイートだけで満足してしまう。

ちょっと脱線したけど、本の話だよね。今のSNSは僕にとっては本の代わりの役割を充分にこなしてくれていると思う。短編ウェブ小説みたいなツイートもあるしね(柞刈湯葉さんとかスドーさんのツイートほんと好き)(スドーさんて昔『夢見る人工知能』みたいなアカウント名じゃなかった?)。

逆に言えば、ツイッター(白状してしまおう、僕の言うSNSとは99%ツイッターのことを指す)を読み物として読んでいるうちに、長い文章を読むことに耐えられなくなってしまったのかもしれないなぁ……だとしたら残念でならない。

今はどんなモチベがあったら本が読めるかな?オススメの本とかあれば教えて欲しいな。できればあらすじを添えて(煽り文的な)。

ちなみに一番最近読んだ長編は「横浜駅SF(柞刈湯葉さんのウェブ小説)」と「ブッシャリオン(柞刈さんオススメのウェブ小説)」ですね。タイトルは完全にはあってないけど検索欄に放り込めば出てくるはず。後者はまだ続いてるよ(前者完結したよね?よね?)。

久しぶりに文章書けてスッキリしました。
見てくれてる人いるのかな。いたらまた。
では