新たなシーズンを迎えて、
心機一転、多くのひとが新しい生活を築きはじめるときだからかな…?
町もどことなく快活で新鮮な空気が漂っているように感じる。
なかでも輝いているのは、
幼稚園や小学校に通い始めたばかりの子どもたち。
ほっぺが赤くなるくらいドキドキしながら、
おしゃべりの舌がもつれるくらいわくわくしながら、
新しい友達と賑やかに連れ立って
転がるように駆け足気味で歩道を歩いていたりする。
まだ歩き始めたばかりのちいさな息子を連れてお散歩していると
そんな子どもたちに、とにかくよく声をかけられる。
名前なんていうの? いくつなの? 今度遊ぼうね! ブランコ教えてあげる! etc....
きっと、ちょっと立派になったお兄ちゃん、お姉ちゃん気分なんだろうね☆
毎日があっという間にすぎていく。
今は甘えん坊の息子も、そのうちあんなふうに息せき切って
お友達と一緒に飛ぶように駆けていくようになるんだろうな
たくさんのキラキラまぶしい笑顔に、
今日も逢えますように。
予報のとおり、
だんだん強い風が吹いてきた。
土砂災害に結びつくような
荒れ模様にならないといいのだけれど…
以前住んでいたマンションは11階の部屋だったので
嵐の時などは圧巻だった。
視界のずっと下のほうで木々が揺さぶられ
遠くに見える高層ビル群を掠めて
ワイルドな黒雲が渦を巻いて流れていくのがよく見えた。
そして、
嵐のあとには、高確率で大きな虹を眺めることができた。
澄み渡った空の綺麗さ。。。。。
一日ごとの空の色の違い、風の匂い、雲の造形、遠景を引き立てる季節の彩り。
どこか浮世離れした眺めに
どれほど心を洗われただろう。
今は、それほど田舎でもないのに星空の綺麗な町に住んでいる。
海に繋がる河がそばを流れ、
素敵な、趣のある橋が幾つも架かる町。
長閑で、みんながのんびりモードで暮らしている町。
でも、ちょっぴりホームシック。
バルコニーいっぱいに育てた花たちは、どうなってるかな。。。。。